あおぞら郵船さんのブログ

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6/28 分水嶺

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【取引銘柄】
なし
 
【ポートフォリオ】
・第一三共 200株 3,090→2,875円 -48,000円
 
買い玉 62万円 余力 58万円
総資産 420,000円(含み益-48,000円 実現益+67,000円)
  
この所、ようやくサブプライム問題が収束へ向かい、ドル円相場も1ドル100円割れの危機を脱したかに見えていましたが、再び暴落圏へ突入しつつあります。
特に米市場は深刻で、ダウ平均は年初来安値を更新し、1万1346ドルと06年9月以来1年9ヶ月ぶりの安値まで下落しています。
日本は米国と連動しますから、米市場が下げ止まらない限りは日本市場の浮上もおそらくないでしょう。
 
市場の下落の原因ははっきりしています。
原油、穀物、金属等の商品市場の暴騰とそれによるインフレおよび景気後退懸念です。
今は時間が取れず経済統計を詳しく調べることができませんが、特に原油の暴騰がストップして反落するまでは、懸念はくすぶり続けるでしょう。
原油価格は1バレル140ドルを突破し、1バレル150ドル、1バレル200ドルの「第三次オイルショック」の悪夢も現実味を帯びてきました。
 
昨年からこれまでは、「米経済は08年後半から回復に向かう」という見方が相場の底を支えてきましたが、これがやはり不可能であり、「米経済の回復は09年以降になる」という状況になりつつあるようです。
明らかに投機マネーの仕業である原油の暴騰に対して、たとえば、G7財相会議でも度々議題になる「ヘッジファンドに対する規制」などの、抜本的な対策を取ることができるかどうかが鍵になる気がします。
そのような措置が行われた時こそ、景気浮上の転換点となるのではないでしょうか。
当面の目標としては、再来週の「洞爺湖サミット」でしょうか。
 
市場全体が暴落すれば、ディフェンシブもオフェンシブも関係なく全ての銘柄が下落するわけで、その場合には個別でいかに好材料があろうと、一時的に地合いに逆らう程度の効果しか発揮できず、本格的なリバウンドはやはり市場全体と連動するように思います。
その意味では、マクロ経済の悪化の底入れと、市場の改善すくなくとも横ばいであることが、個別銘柄においても再浮上の必要条件になるように思います。
むろん、一時的な上昇下落はありますから、それに短期でピンポイントで合わせることができるなら利益を出すことも可能でしょうが、そこには多分に「運」の要素が含まれるので、私はやろうとは思いませんね。
もっとも、「1万円利益が出たら売る」というスタンスですから、結局は短期売買ということになるでしょうが。
 
このままずるずると下げ続ければ、年初来安値の更新は目の前です。
この状況を打開することができるのか否か、分水嶺に差し掛かっているように思います。
 
いま、武田薬品とテルモに注目しています。
武田薬品は、配当利回りが3.15%と極めて高く、期待の大型薬「ベルケイド」の適応追加承認を無事に通過しています。
テルモは、割安感はありませんが、苦戦する企業が多い中で前期は2桁増益を達成し、今期も過去最高益を更新する予定で、さらに、心筋再生事業や人工赤血球(NRC)など先進医療の材料も豊富に持っています。
 
第一三共も、会社予想が強気過ぎるとはいえ、インド製薬最大手のランバクシー社の買収の意義は大きく、新薬メーカーにとって最大の懸念である「特許切れとパイプラインの枯渇」に対し、ジェネリック事業という武器を手に入れたことは、他社よりも一歩先んじるものでしょう。
パイプラインの強化を目指して、約9000億円を投じてミレニアムファーマ社を買収した武田薬品や、約4000億円を投じてMGIファーマ社を買収したエーザイなどは、その新薬候補が万が一、失敗に終わるようなことになれば、莫大な資金をどぶに捨てることになります。
アステラスは、例によって事態を静観しているようですが、製薬業界再編の口火を切ったのは山之内製薬と藤沢薬品工業の合併であったように、やる時にはやってくれるような気がします。
 
◇今後のスケジュール
6月 第一三共、「プラスグレル」の審査延長済み
  武田薬品、「ベルケイド」の適応追加承認済み
 
7月7-9日 洞爺湖サミット
8月8-24日 北京オリンピック
 
9月26日まで 第一三共、「プラスグレル」の承認審査結果
 
11月4日 米国大統領選
 
08年中 テルモ、心筋再生事業を開始
未定 テルモ、人工赤血球(NRC)の臨床試験開始
 
 
「最近いいニュースがないね~」




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登録日時:2008/06/28(19:15)

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