映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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NYよりは底堅く

先週末のNYは、12479.63(‐145.99)。日足では雲の上限12373に接近してゆくような感じで下げ続けている。日足のMACDはゼロラインを割りそうであり、日足ベースでは本格的な調整入り。週足も転換線12656を大きく割り込んだ大きな陰線で週足ベースでも調整入り。MACDも頭を丸めているので、このまま下げるようであれば3月末の11756を試す可能性もある。ただ月足をみると、まだ基準線12440の上でとまっており、このあたりで下げ止まってくれれば長期的にはなんとか戻りの上昇を維持できることになる。
 異常な原油高が、市場の懸念材料ということは関係者の見方は一致しているようだ。この原油高は、景気が減退している中でおこっているわけだから、実需ではなく、利下げによって生じた過剰流動性が小さなWTIなどの市場に流入していることによるものと考えねばならない。住宅販売は少し落ち着いているようだが、アメリカの足元の実体経済はいろいろな指標かれみてやはりよくないから、原油が投機的な動きだけでいつまでもあげつづけるとは思いにくい。WTIのチャートをみると、RCIなどは、日足、週足、月足いずれも完全に天井で、いつ急落しても不思議はない状況である。とはいえ、投機的な動きは予想外の動きを長い時間みせて、突然豹変することもままあるので、予想は困難。どんな理由にせよ、これほどの原油高が続けば、アメリカの消費は冷え込み、実体経済はますます弱くなるだろう。
 NYの大幅な下げの割には、為替は落ち着いている。現在のドル円は、103.35。日足の基準線103.06の上でまだ推移している。NY株が弱ければ通貨もアメリカ売りになりがちなのだが、今のところ、株ほどにはドルは下げる感じにはなっていない。確かに、いくらエネルギー効率が高いといっても、日本の対外的な原油依存のほうが、アメリカより深刻なのだから、原油高といっても、アメリカを売って日本を買うという積極的な理由にはならないかもしれない。もしかすると為替市場は、原油高のアメリカ、日本の実体経済への影響を見守っているということなのかもしれない。
 さてそこで日経平均なのだが、週末23日の日経平均は14012.20円(33.74円高)。その前の日にNYが多少戻したのをみて、小幅に戻した感じである。日足は、現在値は基準線13634よりずっと上、転換線14025よりわずかに下。日足の遅行線が雲の上限をぬけずに落ちているというのが、今の状況である。週足でも基準線13899、転換線13411をなんとか上回っているので、まだ本格調整にははいっているとはいえないであろう。14022にはつき足の上限があり、月足はここの攻防を繰り替えしている。月足以外はNYよりは形がよく、今のところは底堅い印象。日経平均の場合には、やはりドル円レートとの相関が高く、NYダウが下げても、為替が円高へぐっと動かなければ、日本株は小動きとなるように思われる。とはいえ、日経平均の月足のRCIは徐々にあげており、これが長期に下支えになっているようであるが、原油が今よりさらにあげてくれば、NYに続いて崩れてしまう可能性も皆無とはいえないであろう。為替、原油に注目である。
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