やっぱりＮＹにおつきあい

[映画ずきのしんちゃんさん]

本日５月２６日の日経平均は、結局やっぱりＮＹにひきずられて、大幅に反落、１３６９０．１９円（３２２．０１円安）で終わった。ＮＹの株安、原油高に加えてアメリカ金融機関の収益にも懸念が再び広がっているとのことだ。ＮＹがお休みの中、薄商いで先物が主導しているという指摘もあるが、日足でみれば、基準線１３７５２を割って調整局面入り。５月１２日の１３５４０の直近安値を守りきれるかどうかが当面の注目である。１３５４０を割ってくると、当面下げが加速する可能性がある。日足のボリンジャーが狭まっており、ＴＰを割ってきて、転換を示唆しているのもいやな感じである。現在の水準は、まだ週足の転換線の上を保っているが、週足の転換線の１３４１１円を本格的に割ってくれば、週足ー中期的にも調整に突入し下値を模索する動きになる危険もある。週足ボリンジャーのＴＰも１３３７７であり、こののへんも切るかどうかに注目したい。ただ月足では、雲の上限（現在１４０２２）に頭をだしていたのに、維持できずに雲の中に後退してしまったという形ではあるが、月足のＲＣＩは上昇しており、長期的には、まだ３月１７日安値、１１６９１からの戻りの流れは続いていると、淡い期待をしているのだが。
　明日以降の原油、ＮＹそして為替次第といってしまえば、みもふたもないが、事実だからどうにもならない。