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3月の機械受注が落ち込んでいます
3月機械受注統計によると、3月の受注が前月比-8.3%と、予想よりも悪化しています。
3月の鉱工業生産指数を見ても、集積回路や半導体・フラットパネル製造装置の指数が大きく落ち込んでいます。
これらの指標は、景気の先行指標になるため、今後も注意深くウォッチしてゆく必要があります。
ただ、最近はDRAMの設備投資やフラットディスプレイ関係の設備投資の明るいニュースも聞こえていますので、統計数字だけで判断するのも危険だと思います。
サブプライムの影響が、設備投資にまで出てきた、ということでないことを期待しています。
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内閣府が15日発表した3月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は前月比8.3%減の9568億円となり、2カ月連続で減少した。
ロイターがまとめた民間調査機関の予測は前月比5.5%減で、発表された数値はこれを下回った。
同時に発表された1─3月期の受注は前期比2.2%増となった。また4─6月期見通しは同10.3%減となった。
製造業からの受注は前月比7.0%減、非製造業からの受注(船舶・電力除く)は同9.5%減。官公需は同12.7%減、外需は同16.1%減、代理店は同5.7%減となった。
タイトルから、落ち込みそうですね。
そうですか、受注が落ち込んでいるのですか。
3月が-8.3%減、4-6月期見通しが、-10.3%減、良くないですね。
しばらく、落ち込みが続くのでしょうかね。
何が、原因なのか、知りたいです。
そういえば最近はSOX指数に注目する人(サイト)も増えて
きているようですね。
しかし日本の関係筋は予想を大幅にはずすのが、、、得意
らしい。
設備投資の下落サイクルに入ってしまうと、景気の本格的な落ち込みを覚悟しなければいけません。
株式市場に活気が出てきているので、このまま冷え込まないことを祈っています。
SOX指数では、見事に底を打っていますね。
株式の方が半年ほど受注動向に先行するはずなので、このまま行くと夏以降受注も好転になればいいんですけど。
ただ、ご指摘のように、半導体は予想が難しいので、その通りになるかは、まだ分かりませんね。
どうも指数の反対の動きが多いようですが、うわさで資金を動かす連中がいるようです。
国家間の紛争まで利用しているとは恐れ入ります。
原油の動きがすごく気になる最近です。
指数を使って価格操縦とは恐ろしいです。
そういったことに踊らされないようにしないと、とんでもないことになりそうです。