元祖SHINSHINさんのブログ
米政府を揺るがす男 ~元CIA職員の新事実~
6/26(水)AM9:30頃、
居間に赴くとたまたまフジTVがついていた。
「とくだね!」という番組にて
デーブ・スペクターが、表題の件でとても楽しそうに語っていた。
スノーデンは、アサンジとロシアに守られていて。
プーチンは「絶対に身柄を渡さない」と強硬姿勢だ。
なんでもスノーデンは、機密情報の詰まったパソコン4台を有しており、
その情報を巡っての駆け引きなのだという。
ところで番組の途中、
男性コメンテーターがこんなことを言っていた。
「最近、暴露情報に絡んだ007小説が発表されたので、
それが若いスノーデンに影響を与えたのではないか?」
オイラは驚いた。
まだ読んでいないものの、それに該当するだろう小説を購入していたからだ。
★「007 白紙委任状」
ジェフリー・ディーヴァー著 池田真紀子訳 文藝春秋 2,380円+税
2011.10.15.第一刷 2011.11.25.第三刷
爆発物が炸裂する場面とか、拳銃を発砲する場面とか、
どういった描写をどの程度するものなのか盗むために、
そういう記述があるであろう小説というものを何冊か読んでいる。
新宿鮫「毒猿」はその代表だし、他に「バイオハザード」も読んでみた。
この「007白紙委任状」も、同様の研究に役立つと思われた。
もうひとつ興味があったのは、
「007」というキャラクターを、
このジェフリーという作家が手がけることを何故に許可されたのかという点だ。
映画や小説というもののネタに関して、
あちら側の人間(1%な人々)は未来に生じるであろうシナリオを知っているから、
そういうオモロイ作品ができるのだという都市伝説がある。
この考えを仮に進めてみると、
その未来に生じるであろう計画されていたシナリオを遂行するために、
プロパガンダ的な作品利用が可能という見方だってできてしまう。
あのプーチンですら、結局は利用されているだけなのかも知れない。
PS1:こういうスパイものの原点は、
映画「スティング」に、その「だまし合い」エッセンスが凝縮されていると思うね。
PS2:「コンステレーション」という言葉を知った。
一見、偶然のように思われる事柄が、個人の読みによって有機的な関連を見せることがある。
意識の中で誰か(きっと式神さんたち)がささやいている風。不思議。
★「こころの最終講義」
河合隼雄著 新潮文庫 520円+税 H25.6.1.発行
「一瞬の中に人生のすべてがある。そこから人は自分の物語を発見してゆく-」
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