jojuさんのブログ
★安倍政権の経済政策の誤り(大きい政府化=社会主義化)
安倍政権が補正予算等で国債を増刷した結果、現在プライマリーバランス赤字の対GDP比は約7%になっている。 政府予算の肥大化が止まらない。
安倍政権には、政府経由で流れてる資金を、民間経由で流れるようにする、という発想が乏しい。
これは、成長戦略名目で、役所に知恵を出させた結果、役所経由のバラマキが増えるような施策ばかり上がってきているからです。
役所を活用すると言いつつ、首相が明確な方針を示さず(示せずw)、役所に丸投げしてるからそうなる。
政府経由で流れてる資金を、民間経由で流れるようにすれば、政府支出が減ってもGDPは減らないし、景気下押しにならないのです。
これにより、政府支出は減るし、税収は増えるし、財政改善は進むし、国全体として効率化も進むし、実質成長率は上がる。
安倍政権は、成長政策と言いつつ、政府を過剰に肥大化させ、実質成長率下押しをやっている。
このままだと、再増税が必要になるでしょう。
(補足) 役所は予算を増やすのが省益だと勘違いしている。 それで、自分たちの賃金は上がってきたか? 経済は発展したか? 天下り先は増えたか? 経済が発展しなければ、役人の賃金は減り、再就職も厳しくなる。 経済を発展させる方策は、市場原理の働く領域を増やし、市場原理を歪めない、、それしかない。 役所の予算増大や権限増大はそれと逆行する。 役所には市場原理が働かないから。 役所の予算・権限を極力絞ることが、強い経済、強く国、豊かな役人ライフ(社会的憎悪の対象にもならない)につながるのです。
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実質成長率下押しになるような政策ばかりやってる国は、増税したとこで早晩、マーケットは叩きに来る。 持続性が低いからです。
増税しなくても、実質成長率が上がる施策を打ってる国はマーケットは叩けない。 返り討ちに合うから。
ところが、安倍政権に無条件に賛同するお●鹿なヒトは、政府がお金を使わねば経済成長が落ちる的な発想で、政府を過剰に肥大化させ、実質成長率下押し方向に動きまくっている。
民主党政権ほど酷くはないが、安倍政権も大きい政府化(社会主義化)、官製市場化の誤りを犯しているのです。 昔の自民のままの緩慢な低落路線なのです。
自民が脱皮出来ないのは、長年のバラマキ政策で、利権勢力と弱みを握り合ってしまい身動き出来ないから。
反・官僚支配の政党が強くならない限り、日本低落の流れは変えられない。
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