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映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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ギリシャ先行き懸念

東京はお休みで休場。
ダウ11401.01(-108.08) 雲の下基準線 転換線の上 ボリンジャー プラスσの下 MACD RCIは上昇。一時250ドル下げ基準線近辺まできたが、その後戻した一応上昇基調を維持。
ドル円76.58 雲 基準線 転換線の下、 ボリンジャーマイナスσの近辺 MACD RCIは下降。
ユーロ円 104.79 雲 基準線 転換線の下 ボリンジャー マイナス2σの近辺 MACD RCIは底。105円を割り込み、下落の勢いが加わっている。

懸念していたように、ヨーロッパの債務危機は、解決の方向に向かっているというよりも、混迷の度合いを深めており、週末の楽観論はぬか喜びに近いものだったようだ。ユーロ圏の財務省会合は、なんら新しい方策を打ち出せず、ユーロ共同債はおろか、EFSFの拡充も、めどがたっていない。肝心の財布を握っているドイツの連立政権の足元も危うい。ダウは250ドル下げた後、IMFなどとの合意が近いというギリシャの声明を好感して戻したものの、公務員の削減など厳しい条件が実行できるか怪しく、それほどの中身があるともみえない。アメリカのほうも、オバマ政権の増税案は共和党の議会にそっぽを向かれることは確実で、政策的な手詰まりがいよいよ明確になってきている。

どうも先進国の様相をみていると、不況のたびにとられてきた財政金融政策の有効性が、重大な限界に達しつつあるように見える。日本の失われた二十年は、長期経済停滞症状の先駆者であったという悲観的な見方に説得力が増しつつある。問題は、金融政策がゼロ金利という非常のカードを切ってしまってもう打つ手がなくなりつつあり、財政政策のほうも、市場と納税者の間で動きがとれなくなっていることだ。

ヨーロッパの債務危機は、ユー。ロの政治的な脆弱性のゆえに、痛みの伴う政策がとりにくい政府への不信が、国債のデフォルトという形で市場から罰せられている状態といっていい。アメリカの政治的混迷も、財政の拡大の負担を税に転化する納税者の不満が根源にあり、いずれも経済が政治的な要因と不可分になってきていることをあらわしている。数字やチャートのダンスの後ろに、どろどろとした政治の世界がありことが改めて意識されなければならず、政治的な泥沼に足をとられる危険が高まっている。

当面、こうした泥沼の中で、果たしてアメリカの景気指標ー消費と雇用が自律的な回復をみせてくれるるかどうかがかぎだ。その意味でアメリカの経済指標がなによりも重要になっている。しかしこちらはこちらで、グローバル化の中で、はたしてドル安→輸出企業の採算の改善が素直に国内の雇用につながるかどうか。ドル相場に対する労働市場の感応度が低下していて、どんなにヘリコプターでドルをまいても、ジョブレスリカバリーがつづくのではないか、という懸念がぬぐいきれない。
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