映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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ガイトナーの奮闘は実るか

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日本は3連休。週末は東京もNY株式市場は大きく戻してきて終わったが、株式市場は債務危機への対応が進展しているのを好感しているといわれているが、本当に中身が伴ってくるのかどうか。BBCやロイターが伝えてくるヨーロッパの債務危機をめぐる報道は、心安らかならぬものがある。ガイトナー長官が、一週間に2回もヨーロッパに出張して、迅速な行動を訴え、EFSFがレバレッジを活用、ECBが各国の国債を購入したときの損失を保障する形にすることや、ドイツには景気刺激策も求めたようだが、ヨーロッパの金融担当者の反応は冷ややかだったようだ。オーストリアの財務大臣は、ファンダメンタルズがユーロゾーンより悪いアメリカから講義される覚えはない、と皮肉をいったとも伝えられる。ギリシャの財務省は、デフォルトに直面しているという主張は「ばかげている」といったそうだが、フィンランドが要求している担保問題も、まだ解決がついていないとのこと。

 ギリシャのデフォルトは避けられないといった観測も根強く、各国中央銀行の資金供給オペも、実はギリシャのデフォルトに備えたものではないかという指摘もある。焦点は、イタリアやスペインを救えるかという問題に移っているという報道すらでてきている。事実銀行間取引LIBORは、リーマンの時のような沸騰状態にはなっていないものの、イタリア、スペイン、ポルトガルの国債利回りは、再び上昇トレンドにのっているようにもみえる。少なくともユーロ円をみると、105円台をキープして、転換線106.89、ボリンジャーマイナスσ106.93にも届いていないので、こちらの方は、下降基調を変えていない。半信半疑といったところではないだろうか。痛みを伴う改革や、救済のための公的資金の投入は、ひとつの国の中でも政治的には難しい。EUのような主権国家の集まりではなおさらだ。ガイトナーが冷たい視線を浴びながらも週に2回もヨーロッパに行かねばならない、ということ自体が安心材料とはほど遠いように思えるのだが・・・
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登録日時:2011/09/18(06:05)

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