ニッパチの星さんのブログ
今回の政治混乱を予測した日本株暴落工作は成功か?
先週の1/20,21日の政治混乱を予測した日本株暴落工作に続き、2回目の1/28日は国内外の悪条件(エジプトデモ、新燃岳噴火、鳥インフルエンザ、中国利上げ懸念等)が揃い、週明けは米株価下落等が加わり成功させたようである。
今後、欧米の株価と比較しどれだけオーバーシュートして日本株価が下げるかは、自民政権時と同様に野党(現在は自民党と公明党)がどれだけ活躍し、マスメディアや証券会社を巻き込み、政治を混乱させ、国益を失わすことが出来るかにかかっているものと思われる。
尚、今回の今後の下落時において、一般個人投資家と外国人が損切りしたところでは、下記の理由により、個人現金(資産家)と証券自己の買い戻しが期待できるものと予想。
2008/6月のTOPIX=1430戻り高値以降低迷している日本株であるが、個人現金と証券自己が売り越したままであり、買い戻しが期待できるのでは?
①外国人は2008/6月-2009/3月の間-61653億円、2009/4月-2010/12月の間+75377億円で差し引き13724億円の買い越し。
②信託銀行は2008/6月-2009/3月の間+59394億円、2009/4月-2010/12月の間-470億円で差し引き58924億円の買い越し。
③個人現金は2008/6月-2009/3月の間+16840億円、2009/4月-2010/12月の間-48639億円で差し引き31798億円の売り越し。
④個人信用は2008/6月-2009/3月の間+2364億円、2009/4月-2010/12月の間+13640億円で差し引き16004億円の買い越し。
⑤証券自己は2008/6月-2009/3月の間-28718億円、2009/4月-2010/12月の間-21382億円で差し引き50100億円の売り越し。
追伸
ETF TOPIX等のPicksで2010/11/3付けで上記と同様の検討をしましたが、計算ミスによる間違いが有り修正し、信託銀行を追加、実績を2カ月分追加しました。
状況から国債格付けに関する知識不足による失言ではないことは明らかなのに、大々的に国内外に報道し国益を損なうマスメディアや、大事な国会の本会議で話題にし解散選挙を求める野党の党首や幹事長の見識を疑い失望しました。
麻生元総理の漢字読み間違いと同様で、人間なら多かれ少なかれ誰でもやる失敗で、それらに付け込むのは、人間として恥ずかしいことだと思います。特にTVで何度も何度も放送していましたが、はしゃぎ過ぎです。
①国会の本会議が終わり、ホットした状態での記者会見であることから、当然記者の質問は国会の本会議に関するものを想定していたものと推察される。
②そのような状況で、いきなり、若い女性記者?から、スタンダード アンド プワーズ が日本の国債の格付けを下げましたが、どう思いますか?と質問され、恐らく一瞬思考停止状態になり、情報が入っていないので後にして下さいと言ったものと推察されます。但し、”疎い”の言葉は余計で、誤解を招く為、今後は注意すべきと考えます。
③本内容は、重要ではあるが、新燃岳噴火、鳥インフルエンザ等と異なり、一刻を争うものではなく、国会の本会議中には、集中力を欠く為、菅総理に伝えるべきものでは無く、適切であったと考えます。逆に、国会の本会議中に自民党の党首や議員に伝わっていたのに違和感がある。
④そもそも、このような質問を総理大臣にすること自体が不自然で、これは、菅総理の失言を期待した質問である可能性が高いもの考えます。