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意外なことに救われます

今日の伊勢白山道を読んで、関連して感応したこと。
http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/
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「供述書」

去る二月二十一日、市ヶ谷における東条被告等に対する検察官側の最終論告も終了したので、私たちに対する裁判も近日開かれるものと思っています。

私は、自分が戦争協力者として、或は極端な国家主義者として裁判の法廷に立たされるものとするならば、それに対し抗弁は絶対にしないことを決意しているものです。何故ならば、私は太平洋戦争を最後まで真剣に戦い、それに全力を尽くして協力したことも事実であり、また私の過去の歴史が極端な国家主義者であったことも事実であります。そして今静かに反省してみて。衷心から謹慎の意を表するものであるからです。

私が連合軍法廷で厳粛なる裁きを受けるに当たって、検察官並に連合軍裁判官諸氏に対し、ここにただ一つの希望を述べることを許して頂きたいと思うものです。そして、この希望は私にとって正当な権利であることを主張するものです。

それは、過去の経歴をもって私を故意に陥れんと計画する共産主義者たちの中傷に惑わされることなく、飽くまでも事実を事実として正しき裁定を下されんことを希望するものであります。

私は法廷の神聖に宣誓して、述べたいことは、私および私の部下等の行動については、共産主義者たちが悪意的に宣伝し利用しているが如き非人道的行為は絶対に犯していないことを断言するものです。それは二年数か月間の御調査によって検察官殿においても既にその正当性は承認されているところと思うものです。

私は二年数か月に亘り巣鴨拘置所の鉄窓から、日本人の何人よりも最も熱心に東京国際裁判の成行を凝視してきました。そしてこの公判が人類の能力によって為し得る最も厳粛にして公正なる裁判であることを認めるものであります。

もし、私の遺憾と思うところがあるとするならば、この裁判において徹底的に解剖されたところの、日本の過去の軍国主義と国家主義が、何故に発生し、かくの如く発展したかというその原因事実に就いては全然触れず、糾明されなかったという一点について遺憾と思うものであります。

この点を徹底的に解明し、審判されなければ、東条英機氏以下二十五名の戦争に対する罪の裁判は下され得るとしても過去の日本に対する厳密にして厳正なる審判は下し得ざるものと思考するものです。

東京国際裁判、そしてやがて開始さるべき吾々に対する第二国際裁判が、世界平和の基礎と、日本民主化の推進のために裁かるるものであるならば、何が吾々を国家主義に走らせ、七千万同胞を軍国主義に同調せしめたのであるか、過去二十年以前に遡りその原因を究明して、吾々の姿を赤裸々に余すところなく解明し、その事実を認識されなければ公正なる裁判は下し得ないことを憂慮するものであります。

志高にして賢明なる検察官並に連合国際裁判諸氏には、もとより既にこの点御承知のところと思いますが、私の裁判に対し、私自身の過去を明らかにすることは私の義務と考え、ここに私が十八歳の少年のころより国家主義運動に身を投じて以来、敗戦の日に至るまで半生の歴史を供述し、提出するものであります。これは敗れ去った日本の裏面的記録の一端でもあるのです。

またこの記録は私の裁判に対する弁護のために書いたものではないことを申し添えます。ただ事実を事実として伝うるものであることを良心に誓って断言するものであります。

私の心からの敬意をもつ検察官並に連合国裁判官諸氏が、この記録を義意することなく読了された上、私の過去を正当に裁定して判決を下されんことを切望するものです。しかるとき私は、何等の不服なく、裁判官の判決に敬虔なる満足を感ずるものであります。

昭和二十三年六月十五日
                              児玉誉士夫

連合軍総司令部
カーペンター法務局長殿
オニール検察官殿
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「われかく戦えり」 児玉誉士夫著 広済堂出版 昭和50年2月10日初版

この供述書から始まって、彼の困難を極めた幼少における労働者時代に左翼に身を投じたもののしっくりとこなかった話、その後、右翼思想に目覚めたものの転々とする話、五一五事件や二二六事件、上海での物資購入機関での勤務、米B29機による沖縄・上海爆撃の話、戦中に官僚意識の弊害に泣いた話、原爆から降伏の大詔まで、愛宕山で自爆した右翼の話などと続くのだった。

聞いたところでは、米国側が彼のこの供述書を大変参考にしたらしい。
(が今思うと、ルーズベルトが陰で仕掛けた戦争じゃないか)

現代に生きる左翼系の思想家たちが、児玉氏らに対してどのような認識と感情を有しているかは承知の助。
それから、裁判で何故児玉氏が助かったのかという噂話も耳にタコ。

でも、これだけは左翼人だって共感するのではないか?
「ズル賢い奴らは、大嫌い!」

後半に書かれている児玉氏の随想を読むと、自身でも言うとおり、
彼の思想の変遷をうかがい知ることができる。

それでも変わらなかった根底にある魂の叫びは、
「生かして頂いてありがとうございます。天照大御神・・・」
じゃなくって、
「ズル賢い奴らは、大嫌い!」
なので、彼はそのような活動を継続したのかと思われる。
(金が欲しいだけなら、そんなバカなことしないでしょう)
(拳銃で自分のこと撃ったりしないでしょう)

現代にもし児玉氏が生きていたら、
きっとこの世で大暴れしていると思うのだった。
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登録日時:2010/06/25(17:23)

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このブログへのコメント

1~3件 / 全3件

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    2010/06/25(19:00)
    児玉誉士夫と、統一教会の関係も見ましょう。

    いかに、韓国と、統一教会と癒着したか、
    その結果、今日にいたっても、
    日本と日本国民に不利益が生じています。
  • 通報する

    2010/06/25(22:15)
    松尾バナナさん、コメントありがとうございます。

    リチャードコシミズさんのところで、少しはつかんでいますが、
    御指摘の件についての正確な知見を持ち合わせておりません。

    ただ彼のこの書籍を通じて感じることは、
    概ね本心を書いているのではないかということです。
    (死刑を目前にた状況で、今更ウソを書いたって仕方がない)

    そういった意味で一部感応したところがあった次第です。

    不正確ながら御指摘の件に対して。
    彼は中国方面で仕事をしていた時期があったので、
    そうした方面に交友関係があったとしても当然だったでしょう。

    昨今の日本官僚たちが、
    米国で世話になりフリーメーソンの手先になるのと同じです。

    この世は、複雑怪奇ですね。
  • 通報する

    2010/06/25(22:25)
    さくっと探ると、このような記事がありました。
    http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=134431
    「岸・児玉・笹川とCIAと統一教会②~反共の背後にあったユダヤの影~」

    すると、命が助かったばっかりに、
    CIAに脅されながら生きるしかなかったということでしょうか?
    「われかく戦えり」を書いた心境で、
    死刑になった方がマシだったのかもしれません。

    まことにもって、CIAはすごいですね。

    しかしそうだとしても、
    オイラはどうしても児玉さんのファンなのですよ^^;

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