万物流転’さんのプロフィール

 

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  • 参考にするもの・情報源
  • 自己紹介
    ● 事物(事象や 物事)は 時系列 に 変換した上で 観る。

    ● ロゴス脳(論理脳)と ミュトス脳(感覚脳)とを
     はっきりと 区別すること。

    ミュトス脳 とは、人 が 造り 語る “物語” や “ お話” 等 の 虚構全般 。

    人は ミュトス脳 を 使いたがる。

    しかし, 感覚的 事物 は 絶えず 流転している( 万物流転),
    そこに 真の認識(真理) は 成立 し得ない。 

    道筋 を明らかにする脳
    理詰め脳
    を 目指そう。

    ぎりぎり の 線で 忠誠心 の 対象 に
    なるものは、結局 自分自身です 。


    ● 人生 の 中で, 一番 大切 な もの は   時間 。
      下げ相場 に 時間 を 奪われないよう。

    景気(=相場)は 好調・不調 を 繰り返します。
    ずっと 上がり続ける という事は ない。

    縮小 ( contraction) → 拡大 ( Expansion) → ピーク ( Peak)
    → 谷( Recession) → 回復( Recovery) → 拡大 (Expansion)
     
    と 云う 物事 の 循環サイクル が あるからです。
    それぞれの ピーク ( Peak) 以降の 時間 を 如何に 過ごすか。

    相場長期波(約13~15年)の 場合、
    谷底 から ピーク への 平均期間 約3~4年 の 波 が
    長期波の 中に は 3~4回 も あるのです。

    それを 繋ぐ 縮小~谷底(不調の波)は 半年~1年 です。
    長期波完了後の 不調の波(縮小~谷底)は 2~3年です。
    3~5年の 長期 にわたる 深刻な 大不調の波 は 恐慌 と 呼ばれています。

    つまり、底値 から 天井 への 15年以上に 渡る
    長期 上昇相場 の 中には、計 3年以上 もの 大きな
    下げ相場 の 期間 が あるのです。

    しかも、15年 に渡る 長期上昇相場 が 終了 した後には、
    1年以上 に 渡る 下げ相場 が あるのです。

    ●(株価 と 失業率)

    株価(景気)と 雇用者数(失業率)とは 密接な関係があります。

    ( 米国失業率 )
    ・2024年 10月 4.1%
    ・2024年 09月 4.1%
    ・2024年 08月 4.2%
    ・2024年 07月 4.3%
    ・2024年 06月 4.1%
    ・2024年 05月 4.0%
    ・2024年 04月 3.9%

    此処で、
    ●米国 株式市場 100年超の歴史 を 超長期的な視点 から 観てみよう。

    1890年代 開始 ~ 約40年間上昇 最高値 1929年( 最初の株価バブル)
    終盤の 8年は 株価が 5倍に膨らむバブル発生。3年かけて全て 吹き飛ぶ。

    株価底入れ 1932年 ~ 約36年間上昇 最高値 1968年 黄金の60年代を謳歌。

    1950 ~60年代は 世界大戦後の 欧州復興需要を享受 も 1970年代は
    ベトナム戦争 に伴う軍事費膨張 による 財政の悪化 と
    石油ショック による 悪質インフレ の 到来 が 米国 を
    停滞させました。

    長期凋落し 株価 60%安。 底入れ に 6年 も 要しました。

    株価底入れ 安値 1974年~ 約33年間上昇 最高値 2007年 。
    株価 は 20倍以上 に 上昇し リーマンショック を迎えます。
    その後の 調整 は 2年を 要しました。株価 は 半分以下 に。

    株価底入れ 安値 2009年03月 ~ 2024年 11月 15年08カ月上昇中 

    NYダウ 歴史 ( 超長期波 ):

    ●超長期波(開始)1896年05月    → 高値 1929年08月 383(33年03カ月)
    ●超長期波(安値)1932年08月40  → 高値 1968年12月 1022(36年04カ月)
    ●超長期波(安値)1974年12月616  → 高値 2007年10月 14198(32年10ヵ月)
    ●超長期波(安値)2009年03月6469→ 高値 2042年頃?(33年)
    ※ 現在は 超長期波 30数年の中 の 途中 にいると思われます。

    (私考) NYダウ 歴史

    〇NYダウ 長期波
    (安値)1950年07月 195 → (高値)1966年02月 1001 (15年07ヵ月)
    (安値)1966年10月 735→   (高値)1968年12月 994 (2年02カ月)
    (安値)1974年12月 616→   (高値)1987年08月 2736 (12年8カ月)
    (安値)1987年10月 1616→ (高値)2000年09月 11401 (12年11カ月)
    (安値)2002年10月 7197→ (高値)2007年10月 14198*リーマン(5年)
    (安値)2009年03月 6469→ (高値)2024年11月 44486 15年08カ月   

    1960年代後半 から 1970年代の 景気後退期 とよく似た状況 

    スタグフレーション の 前触れ 2024年~2025年
    ・軍事費急増
    ・財政悪化
    ・高インフレ
    ・国債増発
    ・高金利
    ・ドル高
    となって来た。  

    今後 の 米国 、2025年~2026年 は 、

    ① 財政赤字 の 圧縮
    ② 債務 縮小
    ③ 歳出 削減
    ➃ 増税 
    ⑤ ドル安(ドル 信認の 揺らぎ)

    に 向かう 流れ と 予想します。
    いずれも 株価には 悪材料です。

    我々 は 今、何が 起きるか分からない。
    そう云う時代 にいる のかも知れません。

    ● LNG=液化天然ガスの 需給の逼迫:2025年頃 逼迫 がピーク

    2015年以降、脱炭素社会の実現に向けて ガス田などへの投資が 
    減っていることから 大きく増えておらず、需要の増加に 対応できていません。

    ● 気候変動 約4年ぶりの「エルニーニョ現象」到来:

    エルニーニョ周期 到来による 農作物等の被害は物価上昇 の 一因にもなります。

    ・農業生産の伸びに 持続的な 悪影響を 及ぼす公算 が 大きい。
    ・所得の軌道を 恒久的に 変化させる可能性 が ある と分析されています。

    ● 想定外の 災害:地震 火山噴火 等

    ● 戦争の勃発:米中 衝突危機 ウクライナ戦争 中東紛争 の 拡大

    何が 起きるか 分からない 時代 は、
    大切 な 人生 の 時間 を 奪われないよう にしたいものです。
    今まで 時 を かけて 得て来た 富 を 吐き出さない こと が、
    大切 と 思います。

    (日本株について)

    日経平均 の 歴史:

    (日経平均 超長期波:)

    ● 超長期波 (開始)1949年05月 176→ (高値)1989年12月 40年7ヵ月
    ● 超長期波 (安値)2008年10月 6994→(高値)2047年?

    (日経平均 長期波:)

    ●長期波(安値)1949年05月 176→(高値)1961年07月 1829  12年2カ月
    ●長期波(安値)1965年07月 1020→(高値)1973年01月 5359  7年6カ月
    ●長期波(安値)1974年10月 3335→(高値)1989年12月 38957 15年2カ月
    ●長期波(安値)2008年10月 6994→(高値)2024年07月 42,254 15年09ヵ月

    現在 日経平均は 長期波(14~15年) の 完成局面 にあるように思われます。
    長期波終了後は 2~3年の調整 が考えれます。

    (日本株 長期波相場 この15年 の 動き)
    2008年 今次の 相場長期波スタートである リーマンショック以降 特に
    2013年よりは 大規模金融緩和、さらに 量的緩和 をすることで 相場 を
    上昇させてきました(金融緩和相場)。

    しかし 2014年と 2019年の 2回の消費税増税により 国内消費景気の芽が 
    摘み取られてしまい 、適度なインフレは 起きず、結局 金融相場から
    業績相場(消費景気) への 発展 は かないませんでした。

    他の 各国中央銀行は リーマンショック と 欧州金融危機 に陥って以降、
    猛烈に 金融緩和・量的緩和 を行って来ましたが、コロナ禍 と ウクライナ
    戦争の勃発 により 高インフレが 発生した為 、
    金融引き締め政策 へと 転換しています。

    それに対し 日本の場合は、金融景気から 消費景気(業績相場)への 転換 に
    失敗していた(デフレ化)為 、他国のような 高インフレは 起きませんでした。

    しかし 欧米の 政策金利の 上昇により 緩和政策下 の 日本通貨 は 当然 下落)
    して行きます。
    食料 エネルギー 原材料等 多くの資源 を 輸入に頼らざるを得ない日本の
    国内物価 は 上昇して来ました。

    適度な 円安と 適度な インフレ なら良いのですが 高インフレに 発展して
    しまうと 政府 は インフレ抑制のために 金利 を上げる必要 が出て来ます。
    日銀は 金融緩和も 量的緩和 も できなくなります。
    国民生活に 影響を きたすような 物価上昇 の場合には 政府も 日銀も これを
    無視 出来なくなります。

    景気浮揚が なされないまま 金融引き締め をせざるを得ない可能性 があるのです。
    つまり、金融緩和(官製相場)の 終焉が 近ついている 恐れ が有ります。

    その場合 株価長期波(14~15年)の終焉に伴う 下落の場合は
    大きなものになります。10 数年以上、官製管理 相場 が続いたことから、
    本格的な暴落 を 経験 したことのない 投資家の方 が増えてきました。
    大きく 暴落 して 何年も 低迷 することも 相場 には 有るのです。

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