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ベルーナが反発、8月度月次売上高15.5%増と好調で再評価
ベルーナ<9997.T>が7日ぶり反発。ここ全体地合いに引きずられ下値模索の展開にあったものの、にわかに見直し機運が広がってきた。同社は衣料品を主力とするカタログ通販大手だが、従来のカタログ通販の強みを生かしながら、Eコマースにもうまく展開することで成功を収めている。
同社が15日取引終了後に発表した8月度月次売上高(速報値)は、連結総合計で15.5%増だった。総合通販事業、専門通販事業、店舗販売事業などいずれも前年実績を大きく上回った。同社は7月にアパレル通販などを展開する3社を完全子会社化しているが、今回これに伴う売り上げはカウントされておらず、実質的にはさらに伸び率が大きい。月次動向も7月は前年同月比5.2%減と落ち込みをみせていたが、「これは前年同月に販売用不動産の売却に伴う売り上げを計上した反動によるもので、通販事業部門だけで見た場合は2ケタの伸びを確保していた」(会社側)。8月は全体でも2ケタの伸びを確保するかたちとなった。なお、4~8月累計ベースでは前年同期比7.0%増と好調が持続している。
株価面では出来高流動性にやや難はあるものの、PER8倍台、PBR0.7倍台と指標面から非常に割安感が強く、小売業界の勝ち組として一段の水準訂正余地が意識されそうだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社が15日取引終了後に発表した8月度月次売上高(速報値)は、連結総合計で15.5%増だった。総合通販事業、専門通販事業、店舗販売事業などいずれも前年実績を大きく上回った。同社は7月にアパレル通販などを展開する3社を完全子会社化しているが、今回これに伴う売り上げはカウントされておらず、実質的にはさらに伸び率が大きい。月次動向も7月は前年同月比5.2%減と落ち込みをみせていたが、「これは前年同月に販売用不動産の売却に伴う売り上げを計上した反動によるもので、通販事業部門だけで見た場合は2ケタの伸びを確保していた」(会社側)。8月は全体でも2ケタの伸びを確保するかたちとなった。なお、4~8月累計ベースでは前年同期比7.0%増と好調が持続している。
株価面では出来高流動性にやや難はあるものの、PER8倍台、PBR0.7倍台と指標面から非常に割安感が強く、小売業界の勝ち組として一段の水準訂正余地が意識されそうだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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