ワットマンが大幅３日続落、新店開店時期の計画後ずれ響き９月中間期業績は下振れ

　ワットマン<9927.T>が大幅３日続落。２８日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）単独業績について、売上高を従来予想の１５億７０００万円から１４億９６００万円（前年同期比９．８％増）へ、営業利益を２５００万円から８００万円（前年同期３４００万円の赤字）へ、最終損益を２５００万円の黒字から１００万円の赤字（同３３００万円の赤字）へ下方修正したことが嫌気されている。
　新店の開店時期が当初の予定と相違したため、売上高が計画を下回ったことに加えて、開店費用は先行して計上されたことが営業利益以下を押し下げたという。また、一部店舗大型化のための移転決定に伴い、特別損失として固定資産の減損損失を計上するため、最終損益の修正幅が大きくなったとしている。

ワットマンの株価は１０時３２分現在１７５円（▼１７円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）