加藤産、上期経常は一転8％増益で上振れ着地

　加藤産業 <9869> が5月10日後場(13:00)に決算を発表。19年9月期第2四半期累計(18年10月-19年3月)の連結経常利益は前年同期比8.0％増の68.7億円に伸び、従来の2.6％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の117億円に対する進捗率は58.7％に達し、5年平均の54.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比6.6％減の48.2億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比10.2％増の31.4億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の1.1％→1.1％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース