愛眼、今期経常を一転赤字に下方修正

　愛眼 <9854> が11月5日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常損益を従来予想の2億4500万円の黒字→1億9400万円の赤字(前期は4億4700万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常損益も従来予想の4200万円の黒字→2億9800万円の赤字(前年同期は3億2300万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（１）2022年３月期第２四半期（累計）連結業績予想数値の修正　当第２四半期連結累計期間につきましては、売上高は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の適用に伴い、一部店舗において休業や営業時間の短縮を実施した結果、減収を余儀なくされ当初の予想を下回る見込みとなりました。　利益面では、販売費及び一般管理費の削減に取り組みましたが、売上高の減少が大きく影響し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに当初の予想を下回る見込みとなりました。　このような状況を踏まえ、2022年３月期第２四半期（累計）連結業績予想数値を修正いたします。（２）2022年３月期通期連結業績予想数値の修正　通期の連結業績予想につきましては、当第２四半期連結累計期間の業績予想、及び最近の業績動向を踏まえて修正しております。（３）営業外収益の計上　新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金や感染拡大防止協力金の合計額67百万円を「助成金収入」として営業外収益に計上いたしました。※上記に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現時点における入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、今後の様々な要因により大きく異なる可能性があります。