アークランド、今期経常を26％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額

　アークランドサカモト <9842> が2月8日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。21年2月期の連結経常利益を従来予想の132億円→166億円(前期は103億円)に25.7％上方修正し、増益率が27.1％増→59.7％増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の50.8億円→84.7億円(前年同期は47.9億円)に66.8％増額し、増益率が6.1％増→76.9％増に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の30円→35円(前期は30円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、2020年11月に新たに株式会社ビバホームを連結子会社としたことにより同社の10～12月損益を合算した通期連結業績予想を算出しました。　合算した株式会社ビバホームの10～12月損益は、売上高52,376百万円、営業利益3,465百万円、経常利益3,302百万円、当期純利益2,306百万円であります。

　　当社は、2020年７月に会社設立50周年を迎えました。これもひとえに株主の皆様をはじめとした多くの関係者の方々のご支援の賜物と心より御礼申し上げます。　つきましては、株主の皆様のご支援に感謝の意を表するため、2021年２月期の期末配当において、１株当たり５円の記念配当を実施することといたしました。　これにより、2021年２月期の１株当たり期末配当金は、普通配当の15円に記念配当５円を加え、20円となる予定であります。　なお、本件につきましては、2021年５月開催予定の第52回定時株主総会に付議させていただく予定であります。