トラスコ中山、1-9月期(3Q累計)経常が41％増益で着地・7-9月期も21％増益

　トラスコ中山 <9830> [東証Ｐ] が10月31日後場(13:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比40.6％増の132億円に拡大し、通期計画の182億円に対する進捗率は5年平均の69.9％を上回る72.5％に達した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比11.7％減の50億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比21.3％増の39.4億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.3％→6.1％に改善した。

株探ニュース