2009年10月期の連結純利益が前期比90％減の3億円になりそうだと発表した。従来予想は18億円。主力の電線事業で工作機械向けの販売が減少、銅価格の下落も響く。業績の悪化を受け繰り延べ税金資産を取り崩した。年間配当予想は20円（前期実績は36円）とし、従来予想から12円引き下げた。売上高は37％減の500億円と82億円下方修正。電線の主力材料である銅価格が前期の1トン当たり平均45万円から35万円に下落、製品価格も下がる。民間設備投資の抑制で需要も減る。営業利益は75％減の12億円の見通し。newsミミ