ＫＳＫ、前期経常は18％増で上振れ着地・3期連続最高益・1-3月期(4Q)経常は63％増益、今期業績は非開示、前期配当を4円増額

　ＫＳＫ <9687> [ＪＱ] が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比17.8％増の16.5億円に伸び、従来予想の14.9億円を上回って着地。3期連続で過去最高益を更新した。8期連続増収、6期連続増益となった。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。

　同時に、前期の年間配当を51円→55円(前の期は94円)に増額し、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比62.7％増の6.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.8％→14.1％に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社の利益配分に関する基本方針では、連結業績を基準に配当性向30％を目処に配当を行うこととしております。本日公表いたしました2020年３月期期末決算の業績が、2019年４月26日発表の期末業績予想を上回ったことを勘案し、期末配当について前回予想の51円に対して4円増配の1株当たり55円に修正いたします。なお、この配当は2020年６月26日開催予定の当社株主総会の決議を経て実施いたします。