よみランド、前期経常を一転38％増益に上方修正

　よみうりランド <9671> が4月22日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の24.7億円→35.3億円(前の期は25.6億円)に43.2％上方修正し、一転して37.7％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の13.1億円→23.8億円(前年同期は13.7億円)に81.1％増額し、一転して73.4％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2019年3月期通期におきましては、遊園地部門で冬季のイルミネーションイベント「ジュエルミネーション」が前年度を上回る集客となり、夏の猛暑によってプールの入場者が過去最高となったこと等と合わせ、好調に推移しました。また公営競技部門でも、川崎競馬場、船橋競馬場とも勝馬投票券の購入総額に相当する売上高が過去最高となったことなどにより賃貸料が増加したことで、売上高が予想を上回る見込みとなりました。その結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については予想を大きく上回る見込みとなりました。（注）本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は今後様々な要因により大きく異なる可能性があります。