社会正義や一般感情を考慮すれば、１６０円以下が妥当ですが、経済産業省の大臣や官僚の暗黙のお墨付きを与えられている裏組織の仕手ファンドが自由自在に支配している状況では、割安も割高も全く無意味です。
1億株以上の出来高がある日は、仕手ファンドが暗躍して市場を掻きまわしています。
二流政治家ばかりの状態では、このような状況を理解して収拾出来る訳もないので、
何が起きる全く予測不可能です。
ましてや、社会正義など全く関係のない裏組織の仕手ファンドが、愚かな政治家の言うことを聞く訳もありません。
海江田大臣をはじめとする政治家や官僚を散々利用したあげく、短期仕手筋の都合のよい価格帯をジェットコースターのように上下するように巧妙な手口で仕向けてきます。
しいて言えば、そろそろ賠償法案ネタもネタの新鮮度が落ちてきてネタ切れに近くなってきており、現状、マネーゲームとしては割高な額面５００円という上限にも近いので、
間もなく売り仕掛けでの稼ぎポジション転換タイムという時期です。
もし、10年後に東電が存在していればの話ですが、１０年後に復配したならば、６００円以上もありえるでしょうが、逆に減資や発送分離などの新鮮な材料に反応しやすい状態にもあります。
つまり、大人が操作する３流株の割高・割安の分析などは子供の遊びだということです。

東証がこのことに気づいて、日経採用除外や監理銘柄への移行などの対応ができればいいのですが、東証の社長の本質的な発言にも耳を貸さず、むしろ批判するような状況では難しいのではないでしょうか。

結論として、今の４１１円は、今後続くマネーゲームの観点としては、割高です。