東京電力は7月19日から安全性や省エネ性を売りにして電力販売強化の柱としている「オール電化」のCMを自粛しているそう。

原発トラブル隠しや、新潟県中越沖地震による柏崎刈羽原発の停止がある中、今年の夏の猛暑で電力需要が高まり、電力供給に赤信号がともったこともあり当然といえば当然でしょうね。

オール電化住宅は、安全性と省エネ性に優れていて、2009年度には85万戸を目標に掲げているそうですが、電力供給の面で大丈夫なんでしょうかね？

現在停止している原発などが100％安全にフル稼働すればこの夏のような電力量が不足するという事態には陥らないのでしょうけど。

原発以外の電力にもっと力を入れていかないと、何かトラブルがあってからでは間に合わないような気がします。

株価的には安くてなっているので買い時な気もしますが、上がる要素も見当たらないのでとりあえず今は「売り」ということで。