3,274円
KADOKAWAのニュース
1. 2020年3月期の業績見通し
KADOKAWA<9468>の2020年3月期の連結業績は、売上高が前期比4.0%増の217,000百万円、営業利益が同99.4%増の5,400百万円、経常利益が同47.4%増の6,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が3,800百万円(前期は4,085百万円の損失)と急回復を見込む。電子書籍・電子雑誌やライセンス収入の拡大が続くほか、前期に約2,500百万円の営業損失を計上したWebサービス事業が300百万円の黒字に転じるのが主因だ。前期に計上した減損損失もなくなるため、最終損益は2期ぶりに黒字に転換する見通し。
なお、ゲーム事業で「SEKIRO」の販売好調が今後も続けば業績の上振れ要因となる可能性がある。また、7月19日には、2016年に歴史的な大ヒットを記録し、同社業績にも大きく貢献した「君の名は。」を手掛けた新海誠監督の最新作「天気の子」が公開予定であり、角川文庫より原作本が発売されるため注目度も高い。今回は海外での映画公開や翻訳出版も速やかに行う予定になっており、映画の反響次第では原作本や関連グッズ等の販売増が国内外で期待でき、業績の上振れ要因となる可能性がある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<ST>
KADOKAWA<9468>の2020年3月期の連結業績は、売上高が前期比4.0%増の217,000百万円、営業利益が同99.4%増の5,400百万円、経常利益が同47.4%増の6,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が3,800百万円(前期は4,085百万円の損失)と急回復を見込む。電子書籍・電子雑誌やライセンス収入の拡大が続くほか、前期に約2,500百万円の営業損失を計上したWebサービス事業が300百万円の黒字に転じるのが主因だ。前期に計上した減損損失もなくなるため、最終損益は2期ぶりに黒字に転換する見通し。
なお、ゲーム事業で「SEKIRO」の販売好調が今後も続けば業績の上振れ要因となる可能性がある。また、7月19日には、2016年に歴史的な大ヒットを記録し、同社業績にも大きく貢献した「君の名は。」を手掛けた新海誠監督の最新作「天気の子」が公開予定であり、角川文庫より原作本が発売されるため注目度も高い。今回は海外での映画公開や翻訳出版も速やかに行う予定になっており、映画の反響次第では原作本や関連グッズ等の販売増が国内外で期待でき、業績の上振れ要因となる可能性がある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<ST>
この銘柄の最新ニュース
カドカワのニュース一覧- 株式会社アークライトを子会社化 IPのジャンル拡充と創出力を強化 2024/04/26
- 角川食堂「夏のごほうびビュッフェ」開催!埼玉野菜のデリとロースト肉の切り分け実演、カスタマイズ・カレーなど60種が食べ放題! 2024/04/26
- 一冊で京都グルメを網羅できる超保存版!「おいしい京都 外さない店カタログ」4/26発売 2024/04/26
- 直筆サイン色紙プレゼントや人気連載作家のサイン会開催など、豪華企画が盛りだくさん!『月刊コミック電撃大王』30周年記念企画を実施!! 2024/04/26
- “クトゥルフ神話TRPG”から仕事終わりの21時からでも遊べるショート×ショートブランド“七伏市奇譚”が登場! 2024/04/25
マーケットニュース
- 来週の株式相場に向けて=5月「FOMC」経てハイテク株上昇はあるか (04/26)
- 東京株式(大引け)=306円高と反発、日銀の「現状維持」受け買い膨らむ (04/26)
- ダウ平均前日終値前後のスタート、ナスダックは上昇スタート=米国株オープン (04/26)
- 26日香港・ハンセン指数=終値17651.15(+366.61) (04/26)
KADOKAWAの取引履歴を振り返りませんか?
KADOKAWAの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。