日テレＨＤ、今期経常を9％下方修正

　日本テレビホールディングス <9404> が11月7日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比15.3％減の207億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の490億円→445億円(前期は573億円)に9.2％下方修正し、減益率が14.6％減→22.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比27.8％減の237億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比12.2％減の82億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.7％→6.7％に悪化した。

株探ニュース