キユソ流通が３日続伸、収益体質改善で１６年１１月期営業利益予想を上方修正

　キユーソー流通システム<9369.T>が３日続伸。４日の取引終了後、１６年１１月期の連結業績見通しについて、営業利益を４５億円から４７億円（前期比１６．７％増）へ、純利益を２３億５０００万円から２４億円（同１３．８％増）へ上方修正したことが好感されている。

　得意先への改善提案の継続や、さらなる業務の効率化、運送・保管コストの削減の推進などで収益体質が改善していることが要因。なお、売上高は従来予想の１５３０億円（同０．４％減）を据え置いている。

　同時に発表した第２四半期累計（１５年１２月～１６年５月）決算は、売上高７５１億９０００万円（前年同期比０．９％減）、営業利益２１億２４００万円（同２２．２％増）、純利益１０億９００万円（同４．８％増）だった。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）