トランシティ、上期経常は1％減益で着地

　日本トランスシティ <9310> [東証Ｐ] が11月11日後場(13:40)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比1.4％減の47.1億円となり、通期計画の83億円に対する進捗率は56.8％に達し、5年平均の50.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比10.9％減の35.8億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.1％減の22.1億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の6.9％→7.0％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース