ＳＧＨＤ、今期最終を20％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ＳＧホールディングス <9143> [東証Ｐ] が11月24日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結最終利益を従来予想の1080億円→1300億円(前期は1067億円)に20.4％上方修正し、増益率が1.2％増→21.8％増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の560億円→780億円(前年同期は669億円)に39.2％増額し、一転して16.7％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　本日付で公表いたしました「公開買付けへの応募及び特別利益の計上(見込)等に関するお知らせ」に記載のとおり、HTSK株式会社による株式会社日立物流の普通株式に対する公開買付けが成立し、当社が保有する株式会社日立物流の普通株式5,110,600株全てを売却した場合、投資有価証券売却益316億円を特別利益として計上する見込みとなったことによるもの。なお、業績予想におけるその他の前提条件については2022年10月28日に公表したものから変更ありません。※本資料に記載されている業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて算定したものであり、実際の業績はこれらの数値と異なる結果となる可能性があります。