ゴールドクレ、前期経常を25％上方修正、配当も10円増額

　ゴールドクレスト <8871> が4月25日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の63億円→79億円(前の期は129億円)に25.4％上方修正し、減益率が51.3％減→39.0％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の35.1億円→51.1億円(前年同期は33.7億円)に45.5％増額し、増益率が4.1％増→51.5％増に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の50円→60円(前の期は50円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当期のマンション販売が想定よりも好調に推移したことにより、売上総利益が増加し、また、販売費及び一般管理費のうち、販売促進に係る費用についても期初の想定よりも低減することとなりました。その結果、売上・利益ともに期初予想を上回る見込みとなりました。

　　今回発表の2019年3月期通期連結業績予想の修正に伴い、1株当たりの期末配当予想につきましても、期初予想から10円増額し、35円に修正いたします。　この結果、2019年3月期の年間配当金につきましては、1株当たり60円となる予定であります。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって、予想数値と異なる可能性があります。