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空港施設のニュース

空港施設のニュース一覧

羽田・伊丹など12空港で売上310億円規模に成長、インバウンド増が追い風の空港インフラ企業

投稿:2026/02/17 19:30
【基本情報】株価:1,046円(2026年2月17日終値)/配当利回り:3.54%

国内の注目銘柄を紹介する連載「ログミーFinanceの#銘柄発掘」。ビジネスモデルやファンダメンタルズの分析を通じて、中長期で保有できる優良銘柄の見極め方が身につく実践的シリーズです。今回は、空港施設株式会社を取り上げます。

羽田空港を拠点に国内12空港で事業展開、不動産とインフラの2本柱

空港施設(8864)は、空港内の施設を賃貸する「空港内不動産事業」と、羽田空港の冷温熱源供給、給排水運営、共用通信を担う「空港内インフラ事業」を柱に、空港外不動産事業でも収益機会を広げています。羽田空港を拠点に国内12空港で航空関連施設を展開し、伊丹空港などでも事業を展開しています。

2025年3月期の売上高は311億2,000万円で、セグメント別の売上高は、空港内不動産が168億9,100万円で54.3パーセント、空港内インフラが70億7,800万円で22.7パーセント、空港外不動産が63億7,200万円で20.5パーセント、その他が7億7,700万円で2.5パーセントでした。なお、2025年3月期から、空港内と空港外を切り分ける形にセグメント区分を変更しています。

羽田空港の熱供給・給排水で50年の運営実績、参入障壁の高さが強み

同社の強みは、公共インフラの中でも代替しにくい設備を担っている点にあります。熱供給は羽田空港の国内線旅客ターミナルビルや整備工場、官庁庁舎など延べ約100ヘクタールに24時間365日で冷温熱源を供給するもので、同空港では1カ所のエネルギーセンターで冷温熱源を作る仕組みです。

給排水は羽田空港で50年近い運営の歴史を持つほか、新千歳空港でも給排水を担っています。近年は両空港とも給排水施設営業者を事業期間最長6年で公募していますが、同社は営業者として継続的に選定され続けており参入障壁の高さをうかがわせます。共用通信も、羽田空港内の一部エリアを除く各建屋間に光ケーブル、メタルケーブルを同社が敷設して提供していることから、新たな敷設コストを考慮すると参入障壁は高いと言えます。

訪日外客数4,200万人超で過去最高、空港稼働率向上が業績を押し上げ

成長ドライバーは訪日需要の回復です。日本政府観光局の推計では2025年の年間訪日外客数は4,268万3,600人で、年間の過去最高を更新しました。人流が増えれば空港内の稼働や臨時利用が増えやすく、インフラも使用量が伸びるため、同社に追い風が吹くという構造です。

物件取得から2〜3年で売却するノンアセット型不動産で収益拡大へ

もう一段の伸びしろとして期待できるのが、空港外不動産と、販売用不動産を回転させるノンアセット(資産を固定化しない運用)の拡大です。2028年度までを対象とする中長期経営計画では、物件取得後に改修や賃料引き上げなどで価値を高め、2年から3年後を目途に売却するモデルに注力するとしています。事業開始後3年間ですでに9棟を取得し、2025年3月以降に2棟を売却するなど、実績は積み上がりつつあります。

配当性向60%またはDOE3%で安定配当、自己株式取得も機動的に実施

株主還元は、2026年3月期から配当性向60パーセントまたはDOE3パーセントのいずれか高い方を目安に配当を実施しており、自己株式取得も機動的に行う方針です。配当の継続性・安定性が高いことから長期投資を検討することもできそうです。

さらに詳しく知りたい方へ――空港施設による生配信セミナーのご案内

事業内容や成長戦略に触れ、「もっと詳しく知りたい」「経営トップの考えを直接聞きたい」と感じた方へ。空港施設 取締役常務執行役員・笹岡 修氏が自ら最新の業績や今後の成長戦略、投資家が注目すべきポイントをライブ配信で丁寧に解説します。

今回のモデレーターはYouTubeチャンネル「1UP投資部屋」を運営する専業投資家・1UP投資部屋Ken氏。中長期で1.5倍から3倍を狙う銘柄選びを得意とし、投資家目線での鋭い質問が期待できます。

視聴者からの質問もその場で受け付けており、経営者の肉声を通じて、リアルタイムで疑問も解消できる貴重なセミナーです。

参加はZoomによるオンライン配信で、どなたでも無料でご予約いただけます。

「成長領域をさらに深掘りしたい」「配当方針や現場のリアルを知りたい」と考えている方は、ぜひこの機会にご参加ください。

空港施設 が登壇する2月22日(土)開催セミナー

タイムテーブル
・12:00~12:50
 ①日立建機(6305)
・12:55~13:45
 ②空港施設(8864)
・13:55~14:45
 ③セキュア(4264)
・14:55~15:45
 ④野村不動産マスターファンド投資法人(3462)

▼詳細・視聴予約はこちら【IRセミナー特設ページ】

2026年2月22日11:00-16:00開催。空港施設含む4社が登壇するオンラインIRセミナー
※当日は投資家向けに注目テーマの解説や質疑応答などを予定しています。
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▼今後のセミナー開催予定はこちら
上場企業の経営陣が登壇するライブセミナーでは、事業内容の理解を深めるだけでなく、その場で質疑応答ができ、経営者の熱量を直に感じられます。ぜひ、他の注目企業のセミナーもご覧ください。

これから開催予定のセミナー

執筆者プロフィール

執筆:西田哲郎
ライター・コンテンツディレクター。投資歴15年。大きな損失を出したことをきっかけにイナゴを卒業、ビジネスモデルとファンダメンタルズ重視の手法に切り替える。業界紙やスタートアップを経てフリーで投資情報メディアやM&A情報サイトの立ち上げに関わり、現在は主に週刊誌で投資や経済関連の記事を執筆。


※記事内容、企業情報は2026年2月11日時点の情報です。
※当記事内容に関連して投資等に関する決定を行う場合は、ご自身の判断で行うものとし、当該判断について当社は一切の責任を負わないものとします。なお、文中に特定の銘柄の投資を推奨するように読み取れる内容がある可能性がございますが、当社および執筆者が投資を推奨するものではありません。

配信元: ログミーファイナンス

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