レオパレス、今期最終を赤字拡大に下方修正、未定だった配当は無配転落

個別株 株探 投稿:2019/02/07 15:00

　レオパレス２１ が2月7日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。19年3月期の連結最終損益を従来予想の60億円の赤字→390億円の赤字(前期は148億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1.8億円の赤字→331億円の赤字(前年同期は53.3億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

　業績悪化に伴い、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は22円)とし、4期ぶりに無配転落する方針とした。

　※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。