筑波銀、上期経常を一転20％増益に上方修正

　筑波銀行 <8338> が10月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の7億円→14億円(前年同期は11.6億円)に2.0倍上方修正し、一転して20.2％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の14億円(前期は19.9億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　銀行単体において、有価証券利息配当金の増加等により資金利益が増加する見込みとなったことや、経費が物件費を中心に減少する見込みとなったことなどから、経常利益及び中間純利益が当初計画を上回る見込みとなりました。こうしたことから、2019年3月期決算発表時に公表しました連結及び個別の2020年3月期第2四半期の業績予想を上方修正するものです。　なお、2020年3月期通期の業績予想については、第2四半期累計期間の修正を踏まえ現在精査中であり、2019年11月14日に予定しております第2四半期決算発表の際にお知らせする予定であります。※上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。