業績底入れが注目ポイントとなる。
18年3月期第2四半期決算短信(連結)は、17年11月1日発表予定だが、第1四半期の連結業績は、売上高は29.04億円(前年同期比7.0%減)、営業利益は1.22億円(同49.7%増)、経常利益は1.06億円(同116.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1.1億円(同146.0%増)だった。第1四半期の卸売事業では、重複感のある売場の統合や収益性の低い売場を廃止したことで、売上高は前年同期を下回ったが、売上総利益率は向上した。
また、クロスファンクション機能を有する新規営業部隊を立ち上げ、新規開拓や休眠顧客の掘り起こしに注力し営業活動を強化した。また、引き続きマーチャンダイジングの最適化に取り組んだ結果、営業損益は大きく改善した。
免税事業においては、同社丸屋免税店の取扱商品が訪日旅行客のニーズに合致しているということ及びレストランフロアにおいて食事提供を行えるということから、新規を含めた各提携旅行会社から支持を得ており、引き続き団体バスでの来店を中心に客数、売上高ともに大幅に増加した。
同社グループは、卸売事業を中心に改革を進めた結果、17年3月期において営業活動によるキャッシュ・フローはプラスに転じたが、4期継続して営業損失を計上したことから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象又は状況が存在している。18年3月期通期連結業績は、売上高は103.24億円(前期比6.5%減)、営業利益は6,600万円(前期は1,700万円の損失)、経常利益は5,200万円(前期は1.77億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,600万円(前期比82.4%減)の見通し。
更に越境EC(電子商取引)関連としても注目でき同社では、17年3月期から中国最大のECショッピングモール天猫国際(Tmall Global)に「丸屋免税店海外旗艦店」を開設。初年度である前期は商品の確保などで苦戦したが、今後の事業拡大に期待が高まっている模様、今後更に大手のポータルサイトなどの業務提携噂もちらほらあり株価には注意して見て行きたい。
また、クロスファンクション機能を有する新規営業部隊を立ち上げ、新規開拓や休眠顧客の掘り起こしに注力し営業活動を強化した。また、引き続きマーチャンダイジングの最適化に取り組んだ結果、営業損益は大きく改善した。
免税事業においては、同社丸屋免税店の取扱商品が訪日旅行客のニーズに合致しているということ及びレストランフロアにおいて食事提供を行えるということから、新規を含めた各提携旅行会社から支持を得ており、引き続き団体バスでの来店を中心に客数、売上高ともに大幅に増加した。
同社グループは、卸売事業を中心に改革を進めた結果、17年3月期において営業活動によるキャッシュ・フローはプラスに転じたが、4期継続して営業損失を計上したことから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象又は状況が存在している。18年3月期通期連結業績は、売上高は103.24億円(前期比6.5%減)、営業利益は6,600万円(前期は1,700万円の損失)、経常利益は5,200万円(前期は1.77億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,600万円(前期比82.4%減)の見通し。
更に越境EC(電子商取引)関連としても注目でき同社では、17年3月期から中国最大のECショッピングモール天猫国際(Tmall Global)に「丸屋免税店海外旗艦店」を開設。初年度である前期は商品の確保などで苦戦したが、今後の事業拡大に期待が高まっている模様、今後更に大手のポータルサイトなどの業務提携噂もちらほらあり株価には注意して見て行きたい。