既に、先月の権利日前20日に手仕舞いで次の銘柄へ行っていたので、フォローしてなかった為追記

手仕舞った理由は、日足のRSIもストキャスも８０％に届きMACDが下抜いた為。
この付近から未だ上がりそうだと思ったが、自分の予想とテクニカルで迷う時はテクニカルに従うと言う様にしている。

配当は気になったが、結果的に、テクニカル通り、短期的（1ヶ月程度）にはこの付近が高値となってしまった。

只、現状、日足のMACDが0以下で下抜いている為、暫くこの辺りで低迷しそうだが、これが上がって来る時期（恐らく月足のストキャスが一旦下抜いて再び上がって来る時期）には再び注目したい。

3月9日に修正した目標もあっさり超えてしまった（笑）
日足を見ると昨年11月から値を下げても順調に押し目買いを受けて殆ど-1σから沈む事無く順調に上がっているし、月足はもっと長期的に下値を切り上げている。
中期なら月足の2σの618円辺りと行きたいが、まあ、控え目に考えても月足の1σ超えのこの辺りは3月中に届きそうな感じがすると思って予想更新。

本日9：42分に2月中旬に予想した価格へ到達。

大型株から徐々に資金が小型株へ流れているのか分からないが、予想よりも早かった。

ただ、月足を見ると昨年12月の大きな上ヒゲから1月のコマ、2月の上ヒゲの陽線から窓を開けて陽線となっていて、移動平均線の5日線が上向きとなり60日線をブレイクしそうな勢い。

MACDは0付近で既に2月でブレイクしており、ストキャスやRSIも50％を超えてきている為、3月末の配当権利日へ向かって未だ上昇すると思われる為、ボリンジャーバンドの1σ付近へ予想価格を変更。

まあ、相場はテクニカルだけでは動かないので（笑）、ファンダメンタルであるアメリカの状況に影響されるとしてもボリンジャーバンドの2σ超えは目指したい所。

こう言う、相場がファンダメンタルへ影響されやすい状況の時は、価格の変動に右往左往せず、ある程度業績や業況等を見て会社を選んだ上で、後はトレーリングストップで損失を出さない様にしながらじっくり待つのが適策では無かろうか。

自分が買い予想を立てたのは2月中旬だが、2月後半から3月に入って漸くアナリスト周辺からも声があがってきた様（笑）

実際、株価も爆騰と言う程では無いが、徐々に下値を切り上げながら上昇していて、こう言う日々「行って来い」の状況なら、地味でも良いから着実に上がっていれば良いと思っている自分の予想よりも早く予想株価に到達しそうな勢い。

ただ、この会社は中国向けのエアコンコンプレッサー用冷凍機油等が強い為、配当権利日以降の夏場の方が楽しみな気がする。

とは言え、予想が予想通りにならない所が株の面白さ？

いつ崩れるか分からないバブル状態の時は、長年の実績と自己資本率の高さは仮に下がったとしても安心感が有る。
3月には配当（増配）も有る事に加え、今から回復基調となる中国等がメインの取引先である三菱系の商社であれば、地元とのパイプの強さも合わせてそれ程業績が落ちるとも考え難い。
メインの潤滑油、レアメタルや電池関係の素材は今後も需要は高くなる事はあっても下がる事は無いと思われ、又、コロナ禍でも利益が上がっているのは売上が下がっても販売経費削減＝いわゆる電話やメール、WEBで仕事ができる商社ならではの強み。
又、明和産業は各地に現地法人を持っている点でも強い。
それらに加え、長い足でも見ても下値が徐々に切り上がっている事からも昨年9月辺りのラインまで上がっても不思議では無い。
こう言う相場が膨らんでいる時期は目先の情報や祭りに踊らされずに、地味だが堅調に実績を積んでいる企業を見抜く目が必要となるのでは無かろうか。