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東京産業のニュース
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:個人が株高の波に乗るならばとにかく強い個別銘柄に集中すべき【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年11月18日11時に執筆
米FRBの利下げに加えて「トランプ・ラリー」で米国株が勢いに乗るかと思いきや、11月11~15日の週のNYダウは調整したように見えますな。このまま米国株は失速してしまうのか…はたまた調整を経て再び上に向かうのか。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日本株の先行きが不安でも米国株が堅調なら安心。と、言いたいところですが、米国株の先行きも怪しいムードが漂ってきました。原因の1つとしては、講演中のパウエル議長から「米経済は利下げを急ぐようなシグナルを送っていない」という発言が飛び出した事で、投資家は嫌気したようです。
確かにトランプ大統領の動きが読めない以上、FRBも必要以上に利下げを匂わせるわけにはいきません。トランプ大統領の過去の発言から予想すれば、輸入品への関税や国内の減税などの政策を実行するはずです。もしそうなら、米国は今以上に酷いインフレとなる可能性があります。パウエル議長の立場を考えると、トランプ大統領の政策との舵取りに必死でしょうな。
ちなみにパウエル議長の任期は26年5月までのようで、「任期満了前の解任は法律で認められていない」と本人は強調しておりますよ。トランプ大統領は1期目の在任時にパウエル議長への不満を語った事もあり、両者の今後の関係にも注目です。
さて、基本的には選挙明けで強気スタンスでありながらも、先の見通しははっきりしない相場となっております。それでもトランプ・ラリーの2波、3波が起こる可能性はあると見て業績好調な個別銘柄を狙っていきたいところですな。
三菱系の機械専門商社である東京産業<8070>は、11月11日の上方修正が好感されました。25日線・75日線を上抜いて上昇トレンドを形成できるか監視中。PER・PBRも割安で、円安が業績に影響するか注視しております。
振動試験・計測装置を製造するIMV<7760>も直近で上方修正を発表しましたな。25年9月期の業績は、過去最高益を更新する見通しです。「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」では株主還元を強化していく方針を発表しております。今年7月に付けた880円を上回れば、トレンドが強気に転換するか。
企業向けクラウドセキュリティーサービス「HENNGEOne」を提供するHENNGE<4475>は、11月8日の決算後に底値圏から一気に動意しました。25年9月期の過去最高益となる業績予想に加えて、増配も発表しております。今後もマーケティングやM&Aなどに積極的に投資を行っていくようです。
フィリピンで国際通信事業などを展開するアイ・ピー・エス<4390>は、11月8日の決算発表が好感されて動意しました。じわじわと下値を切り上げると年初来高値を更新し、このまま上昇トレンドを形成できるか注視しております。
11月12日の決算後に動意した朝日工業社<1975>は、年間配当を60円から100円に増配するとの発表がサプライズとなりました。25年3月期も過去最高益を大幅に更新する見通しで、半導体工場のクリーンルームやデータセンター向けが今後も業績寄与するか監視中。
最後は総合家電大手のシャープ<6753>です。台湾の鴻海精密工業が改善計画の策定を要請してから1年以上が経過して、ようやく直近の決算では黒字転換した模様。まだまだ前途多難ではありますが、日本の家電メーカーとしてのブランドを守り続けてもらいたいですねぇ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2024年11月18日11時に執筆
米FRBの利下げに加えて「トランプ・ラリー」で米国株が勢いに乗るかと思いきや、11月11~15日の週のNYダウは調整したように見えますな。このまま米国株は失速してしまうのか…はたまた調整を経て再び上に向かうのか。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日本株の先行きが不安でも米国株が堅調なら安心。と、言いたいところですが、米国株の先行きも怪しいムードが漂ってきました。原因の1つとしては、講演中のパウエル議長から「米経済は利下げを急ぐようなシグナルを送っていない」という発言が飛び出した事で、投資家は嫌気したようです。
確かにトランプ大統領の動きが読めない以上、FRBも必要以上に利下げを匂わせるわけにはいきません。トランプ大統領の過去の発言から予想すれば、輸入品への関税や国内の減税などの政策を実行するはずです。もしそうなら、米国は今以上に酷いインフレとなる可能性があります。パウエル議長の立場を考えると、トランプ大統領の政策との舵取りに必死でしょうな。
ちなみにパウエル議長の任期は26年5月までのようで、「任期満了前の解任は法律で認められていない」と本人は強調しておりますよ。トランプ大統領は1期目の在任時にパウエル議長への不満を語った事もあり、両者の今後の関係にも注目です。
さて、基本的には選挙明けで強気スタンスでありながらも、先の見通しははっきりしない相場となっております。それでもトランプ・ラリーの2波、3波が起こる可能性はあると見て業績好調な個別銘柄を狙っていきたいところですな。
三菱系の機械専門商社である東京産業<8070>は、11月11日の上方修正が好感されました。25日線・75日線を上抜いて上昇トレンドを形成できるか監視中。PER・PBRも割安で、円安が業績に影響するか注視しております。
振動試験・計測装置を製造するIMV<7760>も直近で上方修正を発表しましたな。25年9月期の業績は、過去最高益を更新する見通しです。「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」では株主還元を強化していく方針を発表しております。今年7月に付けた880円を上回れば、トレンドが強気に転換するか。
企業向けクラウドセキュリティーサービス「HENNGEOne」を提供するHENNGE<4475>は、11月8日の決算後に底値圏から一気に動意しました。25年9月期の過去最高益となる業績予想に加えて、増配も発表しております。今後もマーケティングやM&Aなどに積極的に投資を行っていくようです。
フィリピンで国際通信事業などを展開するアイ・ピー・エス<4390>は、11月8日の決算発表が好感されて動意しました。じわじわと下値を切り上げると年初来高値を更新し、このまま上昇トレンドを形成できるか注視しております。
11月12日の決算後に動意した朝日工業社<1975>は、年間配当を60円から100円に増配するとの発表がサプライズとなりました。25年3月期も過去最高益を大幅に更新する見通しで、半導体工場のクリーンルームやデータセンター向けが今後も業績寄与するか監視中。
最後は総合家電大手のシャープ<6753>です。台湾の鴻海精密工業が改善計画の策定を要請してから1年以上が経過して、ようやく直近の決算では黒字転換した模様。まだまだ前途多難ではありますが、日本の家電メーカーとしてのブランドを守り続けてもらいたいですねぇ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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