ＢＩＰＲＯＧＹ <8056> [東証Ｐ] が4月30日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期の連結最終利益は前の期比6.8％増の269億円になり、従来予想の245億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。26年3月期も前期比7.5％増の290億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増益になる。

　同時に、前期の年間配当を100円→110円(前の期は100円)に増額し、今期も前期比10円増の120円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比34.1％増の95億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.2％→11.1％に改善した。