スクロールのニュース
<8897> MIRARTHホールディングス
四季報より 業種:不動産業。
【特色】1次取得者中心にマンション分譲。首都圏地盤だが、地方都市にも進出。再エネ発電事業も展開
【横ばい】柱のマンションは引き渡し1630戸と前期比6%減でも粗利高水準。ただ運用報酬の取得フィーや発電施設売却が減り、営業益は横ばい。50周年記念配も。24年3月期は分譲マンションが牽引する。
【TOB】系列の再エネ系REITをTOB、エネルギー事業は発電施設の売却から売電収入確保へ方針転換。山梨県甲府市で大型マンション複合開発、28年7月竣工。
2023年2月20日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+0.2%の119.00億円、経常利益+0.4%の103.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場の急落で、2020年3月17日に306円の安値をつけ、6月9日に396円まで上昇後、上値は400円前後がフシとなり、下値は下降トレンド(A)の中で、3月17日の306円、10月30日の290円、2021年11月29日の261円と順下げの3点底となって、上昇トレンド(B)へ転換しています。この上昇トレンド(B)の中で、2022年5月13日の280円を2番底にして、9月21日に404円まで上昇し、押し目を形成しているところです。高配当、割安株ですので、大きく下げたところは買い有利です。期末の高配当狙いです。
<4350> メディカルシステムネットワーク
四季報より 業種:小売業
【特色】薬局向け医薬品情報仲介が祖業の調剤薬局持株会社。M&Aで店舗全国化。介護・医師開業支援
【減 額】医薬品ネットワークは加盟店数や取り扱い発注額増える。だが調剤で処方箋枚数が想定下回るうえ、窓口業務強化のための人件費や販売経費が増加。前号より減益幅拡大。24年3月期は調剤が持ち直す。
【加 算】調剤報酬で地域支援や、後発品での加算を獲得するため社内の整備を強化。医薬品ネットワークでの今期末目標加盟店は前期比1499件増の8900件。
2023年2月3日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は-9.1%の35.00億円、経常利益-14.2%の37.00億円の減収・減益の見通し。
コロナ相場からの下落で、2020年3月17日に340円で底打ちし、11月5日の427円を2番底にして上昇トレンド(A)を形成しました。この中で11月24日に730円まで上昇し、もみあいとなって2021年1月29日に554円まで下げて反発し、2月9日に826円まで上昇して、2月19日に662円まで押し目を入れ再上昇となって4月20日に944円の年初来高値をつけました。ここをピークに6月21日に667円まで押し目を入れて反発し、8月13日に837円の戻り高値をつけ、2月9日の826円、4月20日の944円、8月13日の837円と三尊天井をつくって、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、2022年9月28日に378円で底打ちし、11月4日の388円を2点底にして、今年の1月4日に443円まで反発して下降トレンド(B)を抜け出しているところです。
<7593> VTホールディングス
四季報より 業種:小売業。
【特色】日産、ホンダの自動車ディーラー。レンタカー、住宅も。点検整備高収益。海外販社のM&A強化
【上振れ】自動車は国内で納車長期化だが海外増えて補う。高収益車種注力の中古車も貢献。住宅は戸建て分譲住宅の受注・引き渡し高水準。のれん発生益も計上。資材高騰こなし前号比増益幅拡大。会社計画慎重。24年3月期は日産、ホンダなど納車正常化。
【野心的】M&Aは住宅だけでなく、自動車販売でも販社など買収機会うかがう。納車遅れで代車としてレンタカー貸し出し。
2023年2月14日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+22.6%の125.00億円、経常利益-30.4%の125.00億円の増収・減益の見通し。
コロナ相場の急落で、2020年3月19日の250円で底打ちし、7月31日の311円を2点底にして上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2021年9月14日に595円まで上昇して、年初来高値をつけ、ここをピークに11月30日に412円まで急落し、ゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しています。この上昇トレンド(B)の中で、2022年2月18日に495円まで上昇し、ゆるやかな調整となって5月16日に438円の安値をつけ、ここからゆるやかに上値、下値を切り上げる形となっています。その後10月28日の470円を安値に12月1日に518円の戻り高値をつけ、今年の1月4日に464円まで下げて2点底をつくって反発体制に入っているようです。
<3475> グッドコムアセット
四季報より 業種:不動産業。
【特色】東京23区で投資用ワンルームマンション、家族向けも。女性公務員に顧客基盤。全国展開へ舵
【続 伸】23年10月期は投資用マンション販売が下期中心に不動産運用会社向け1棟売りの好調続く。新規の自社REIT向けも寄与。全国で販売の個人向け物件は着実増。増員負担こなし最高益続伸。増配継続。
【始 動】23年10月期後半には投資法人設立し運用開始。最低でも100億円超の物件供給へ。REIT向け1棟中古含め仕入れ物件の積み増し順調。配当性向30%基準。
2022年12月12日発表。2023年10月期本決算予想は、前期比で営業利益は+18.2%の54.53億円、経常利益+9.5%の47.53億と6期連続円の増収・増益の見通し。
2021年3月17日の804円の戻り高値からの調整で、3月24日の634円、5月13日の640円と2点底をつけて、7月13日に767円まで反発し、下降トレンド(A)へ転換しました。この中で12月20日の508円、2022年1月27日の503円の2点底から2月17日に588円まで反発したあと、3月15日に471円の年初来安値となって上昇トレンド(B)へ転換しています。この中で10月18日に891円の高値をつけて、11月15日に660円まで押し目を入れ再上昇となって12月15日に966円の高値更新となりました。ここからの調整で12月23日の769円、2023年1月10日の764円と2点底をつけて反発しています。当面は、上昇トレンド(B)にサポートされる形のため、750円が下値の抵抗ラインとなります。そのまま上昇すれば、いったん見送りで下げを待つことになります。
<8005> スクロール
四季報より 業種:小売業。
【特色】生協向けカタログ通販からM&Aでネット通販等へ展開。PB化粧品、物流等受託も。旧ムトウ
【下振れ】柱の生協向け通販は巣ごもり特需消失や物価上昇による個人消費の冷え込みが想定超の痛打。原料高騰も響き前号比で営業減益幅拡大。24年3月期は個人消費意欲低迷に加え上期の原料高騰重く停滞。
【新 設】新規顧客開拓など販促支援にも注力するコールセンター代行拠点を八王子に新設。決済サービス分野などで他社連携進め、EC事業者支援事業の拡大狙う。
2023年1月31日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は-21.4%の55.00億円、経常利益-22.5%の55.00億円と2期連続の減収・減益の見通し。
コロナ相場の急落で、2020年3月13日に236円で底打ちとなって、10月15日に1069円まで上昇し、ここをピークに下落となって、11月10日の673円、12月23日の693円と2点底をつけて大幅上昇となって、2021年2月18日に1485円の年初来高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(A)を形成しました。この中で6月21日の803円、8月18日の793円と2点底をつけて8月3日に985円まで反発するものの、もみあって11月4日の995円が戻りの2点天井となって、12月20日に750円まで下げました。ここから反発して下降トレンド(A)を横にぬけるも再び2022年2月21日の944円、7月21日の957円と戻りの2点天井をつけ、下放れとなって10月28日に666円まで下落しました。ここから反発に転じ今年になって、2月24日に798円まで反発し、本日3日には821円まで上昇しています。高配当、好業績銘柄ですので、期末決算に向けて期待できるため押し目を狙っていくところです。そのまま上昇すれば見送りとなります。
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