ニフコ、今期最終を8％下方修正

　ニフコ <7988> が2月14日大引け後(15:25)に業績修正を発表。20年3月期の連結最終利益を従来予想の197億円→181億円(前期は207億円)に8.1％下方修正し、減益率が5.1％減→12.8％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の100億円→84億円(前年同期は90.2億円)に16.0％減額し、一転して6.9％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高、営業利益、経常利益は2020年2月3日公表の予想通りと見込んでおります。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、減損損失16億円の計上により、前回予想を下回る見込みとなりました。●減損損失の計上当社グループの中国における韓国系ビジネスの一部拠点にかかる固定資産について、現在の事業環境の変化を踏まえ、将来の回収可能性を検討した結果、約16億円を減損損失として計上する見込みとなりました。（注）　上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報により、合理的に判断した予想であり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があり得ますことをご承知おきください。