【バブル期創業以来、豊富なノウハウを蓄積】
自由な発想で多くの付加価値を創造する同社はLED映像表示装置の開発・販売、商業用映像看板などを手掛ける。スタジアム、家電量販店、飲食チェーンをはじめ、金融機関、公共施設、アミューズメント施設等、豊富な運用ノウハウを蓄積。目標は、「顧客」「メーカー」「販売会社」「施工メンテナンス会社」等関連するすべてのステークホルダーに最大限の付加価値を創造することである。
【業績回復から拡大期へ】
17年3月期の経常利益は6400万円に黒字転換し、前期の1.14億円赤字から大きく浮上、今期の同利益は前期比で42.2％増の9100万円に拡大する見通しとなっている。足元の直近3ヵ月の実績を見ても1-3月期(4Q)の経常損益は1700万円の黒字を確保(前年同期は4800万円の赤字)し、売上営業損益率は前年同期の-23.1％→8.7％に急改善。
【テクニカル右肩上がり】
テクニカル面では、4月安値118円を起点に水準を切り上げる動きが続いており投資家の強気心理が伺える。直近では6月23日に窓を開けて以降、一度も窓を埋めることなく切り返しており、今週に入っては週足一目均衡表の雲を上抜ける強さを見せている。大きく出来高を集めた6月28日の高値を抜けることができるかに注目しつつ戻り売りをこなしながら上値を窺うモメンタムの強さは高く評価できる。
【インバウンドの追い風が吹く今、外国人客の増加がカギ！】
需要拡大が見込める大型LED表示器の販売について、当面は国内を中心にビジネス展開を行っていくようだが、中国で生産し、技術者を現地に送り込むことで大幅なコスト削減に成功。また同社の強みでもある多言語表現が可能な看板が今後の外国人観光客向けとしても多くの引き合いがあることだろう。
2020年の東京五輪に向けてスポーツ観戦などの大型看板のインフラ需要が増えていくと予想され、またそれに伴う飲食店などへの小型看板のレンタル事業なども安定的に伸びていくことになるのではないだろうか。決算書に見られる買掛金の増加が前事業年度よりも倍以上になって気になったが、同社IRに直接伺ったところ、こちらに関しては中国で生産し始めたことにより、完成品を中国から買い取るスキームとなるため大きく増えているそうだ。つまり、生産拡大の表れともいえ、数字の裏付けがより業績好調の確信を持つに至った。
アビックス（7836）[JASDAQ]
株価：156円
業種：その他製品
単元株数：100株
PER：41.05倍
PBR： 8.17倍
【業績回復から拡大期へ】
17年3月期の経常利益は6400万円に黒字転換し、前期の1.14億円赤字から大きく浮上、今期の同利益は前期比で42.2％増の9100万円に拡大する見通しとなっている。足元の直近3ヵ月の実績を見ても1-3月期(4Q)の経常損益は1700万円の黒字を確保(前年同期は4800万円の赤字)し、売上営業損益率は前年同期の-23.1％→8.7％に急改善。
【テクニカル右肩上がり】
テクニカル面では、4月安値118円を起点に水準を切り上げる動きが続いており投資家の強気心理が伺える。直近では6月23日に窓を開けて以降、一度も窓を埋めることなく切り返しており、今週に入っては週足一目均衡表の雲を上抜ける強さを見せている。大きく出来高を集めた6月28日の高値を抜けることができるかに注目しつつ戻り売りをこなしながら上値を窺うモメンタムの強さは高く評価できる。
【インバウンドの追い風が吹く今、外国人客の増加がカギ！】
需要拡大が見込める大型LED表示器の販売について、当面は国内を中心にビジネス展開を行っていくようだが、中国で生産し、技術者を現地に送り込むことで大幅なコスト削減に成功。また同社の強みでもある多言語表現が可能な看板が今後の外国人観光客向けとしても多くの引き合いがあることだろう。
2020年の東京五輪に向けてスポーツ観戦などの大型看板のインフラ需要が増えていくと予想され、またそれに伴う飲食店などへの小型看板のレンタル事業なども安定的に伸びていくことになるのではないだろうか。決算書に見られる買掛金の増加が前事業年度よりも倍以上になって気になったが、同社IRに直接伺ったところ、こちらに関しては中国で生産し始めたことにより、完成品を中国から買い取るスキームとなるため大きく増えているそうだ。つまり、生産拡大の表れともいえ、数字の裏付けがより業績好調の確信を持つに至った。
アビックス（7836）[JASDAQ]
株価：156円
業種：その他製品
単元株数：100株
PER：41.05倍
PBR： 8.17倍
