707円
アートネイチャーの個人投資家の売買予想
予想株価
600円
現在株価との差
-210.0
円
登録時株価
332.5円
獲得ポイント
+407.51pt.
収益率
+143.60%
期間
長期投資 (数ヶ月~数年単位で売り買い)
理由
業績(会社計画の修正発表を含む)
過去の経営成績(百万円)をみると、
期 売上高 当期純利益 粗利益率 売上高営業利益率 ROE ROA
18年3月期 28045 445 73.4% 17.0% 3.7% 12.4%
19年3月期 29747 2168 73.0% 13.5% 13.4% 14.3%
20年3月期 31583 -2983 72.7% 15.0% -20.5% 16.0%
21年3月期 31018 1758 72.8% 10.3% 11.3% 13.9%
となっている。
粗利益率は過去4年間、約73%で維持している、22年3月期第一四半期で44.8%に落ち込んでいる。売上高営業利益率は10~17%と幅広く動いている。とはいうものの10%を維持しているので良いだろう。しかしこの第一四半期は、売上高の減少で販管費を吸収しきれず、営業利益率が落ち込み、1.6%まで低下している。
【事業内容(企業サイト、有報)】
1965年、総合毛髪企業としてスタート。毛髪への不安を解消する製品やサービスを提供する分野、健康と美への願いを叶える分野、さらには生きがいに貢献する分野など、その活動フィールドは多岐にわたっている。
(1)オーダーメードかつら
顧客の要望に応じてフルオーダーで製造する「かつら」をいい、顧客の頭部の形状に合わせて型取りを行い製造。店舗で注文した顧客に完成品を納品。
(2)その他商品
①増毛…人工毛髪を、毛髪の状態に応じた特殊な結着方法によって顧客の自毛の根元に数本単位で取り付ける、販売用の毛量増加材料。
②育毛ケア…弱っている髪を強く、太くし、抜毛周期の正常化を図るために、当社の店舗での販売並びに通信販売を通して顧客に提供される育毛剤、育毛機器、シャンプー等の物品。
③理容備品…使用目的を「育毛目的」に限定しない、当社の店舗での販売並びに通信販売を通して顧客に提供されるシャンプー等の香粧品、かつら装着用のピン、テープ類等の物品。
④ 修理…顧客が「かつら」を使用するうちに生じた破損や経年劣化等による破損等の修理を行うもの。
(3)サービス収入
①理容サービス…理・美容師免許を持ったスタイリストが、当社の製商品やサービスをご購入ないし提供を受けている顧客の自毛のカットやパーマ、毛染め等の施術を店舗の個室ブースで行う一般的な理・美容サービス。
②育毛サービス…店舗での「育毛目的」で専用の機器や、育毛剤、シャンプー等を使用して行うヘアケアシステム。
【事業環境(直近の決算短信から)】
(毛髪業界の環境)
個人消費が厳しさを増す中、業界全体での売上高は、前年比減少しているものと推測され、競争環境はより一層厳しくなってきている。
(オーダーメードかつら)
男性向けオーダーメードかつらについては、本年2月に市場投入した「HFLフロンティア」の売上寄与があったものの、新規・リピートともに前年同期を下回ったため、売上高は2,630百万円(前年同期比5.0%減)となった。
女性向けオーダーメードウィッグは、本年2月に新商品「プリマドンナ」を市場投入し、展示試着会も
積極展開したが、リピートは増加したものの新規の減少分をカバーすることはできず、売上高は1,785百万円(前年同期比2.1%減)となった。
(その他商品)
増毛商品は、男女ともに前年同期を上回ったため、男女合計の売上高は285百万円(前年同期比5.0%増)となった。育毛商品は、女性向けが前年同期を上回ったものの、男性向けが前年同期を下回ったため、男女合計の売上高は68百万円(前年同期比27.6%減)となった。
(サービス収入)
理美容サービス収入は、顧客数の増加にともない、男女合計の売上高は1,130百万円(前年同期比2.4%増)となった。育毛サービス収入は、女性向けが前年同期を上回ったため、男女合計の売上高は348百万円(前年同期比4.6%増)となった。
進捗度を見てみると、
22年3月期 売上高 当期純利益 粗利益率 売上高営業利益率 進捗率(売上) 進捗率(純利益)
第一四半期 6570 38 69.9% 1.6% 20.8% 2.0%
第二四半期予 13822 173 0.0% 3.3% 43.7% 8.9%
通期予想 31606 1947 ?? 11.3% 100.0% 100.0%
となっている。
第一四半期を終えた段階で、このままの状況が続くと通期では下振れしそうな感じがする。実際、9月15日に中間期の業績下方修正を行っている。
主因は、「主力のオーダーメードかつらにつきまして、男性用の「HFLフロンティアDS」を5月に、女性用の「NEWセレアシリーズ」を7月に、「ピュアシリーズ」を8月に新商品投入いたしましたが、雇用不安や所得減少による個人消費の冷え込みにより、新規顧客向けを中心に受注が落ち込むこと」のようだ。広告宣伝費・人件費等の経費削減を進めているが、売上減少による利益の落ち込みをカバーすることができず、営業利益は484百万円(当初計画比▲748 百万円)、経常利益は446 百万円(同▲777百万円)、四半期純利益は217百万円(同▲458百万円)となる見込み。
今期は、景気の悪化による影響をモロに受けそうだが、将来的には高齢化が進むにつれて健康と美容分野は伸びていくと思うのでそろそろ買ってもいいのではないだろうか。
現状、予想PER5.87倍、PBR0.75倍、予想ROE12.80%、予想配当利回り7.21%。自己資本比率は61.7%で有利子負債比率は3.21%。
期 売上高 当期純利益 粗利益率 売上高営業利益率 ROE ROA
18年3月期 28045 445 73.4% 17.0% 3.7% 12.4%
19年3月期 29747 2168 73.0% 13.5% 13.4% 14.3%
20年3月期 31583 -2983 72.7% 15.0% -20.5% 16.0%
21年3月期 31018 1758 72.8% 10.3% 11.3% 13.9%
となっている。
粗利益率は過去4年間、約73%で維持している、22年3月期第一四半期で44.8%に落ち込んでいる。売上高営業利益率は10~17%と幅広く動いている。とはいうものの10%を維持しているので良いだろう。しかしこの第一四半期は、売上高の減少で販管費を吸収しきれず、営業利益率が落ち込み、1.6%まで低下している。
【事業内容(企業サイト、有報)】
1965年、総合毛髪企業としてスタート。毛髪への不安を解消する製品やサービスを提供する分野、健康と美への願いを叶える分野、さらには生きがいに貢献する分野など、その活動フィールドは多岐にわたっている。
(1)オーダーメードかつら
顧客の要望に応じてフルオーダーで製造する「かつら」をいい、顧客の頭部の形状に合わせて型取りを行い製造。店舗で注文した顧客に完成品を納品。
(2)その他商品
①増毛…人工毛髪を、毛髪の状態に応じた特殊な結着方法によって顧客の自毛の根元に数本単位で取り付ける、販売用の毛量増加材料。
②育毛ケア…弱っている髪を強く、太くし、抜毛周期の正常化を図るために、当社の店舗での販売並びに通信販売を通して顧客に提供される育毛剤、育毛機器、シャンプー等の物品。
③理容備品…使用目的を「育毛目的」に限定しない、当社の店舗での販売並びに通信販売を通して顧客に提供されるシャンプー等の香粧品、かつら装着用のピン、テープ類等の物品。
④ 修理…顧客が「かつら」を使用するうちに生じた破損や経年劣化等による破損等の修理を行うもの。
(3)サービス収入
①理容サービス…理・美容師免許を持ったスタイリストが、当社の製商品やサービスをご購入ないし提供を受けている顧客の自毛のカットやパーマ、毛染め等の施術を店舗の個室ブースで行う一般的な理・美容サービス。
②育毛サービス…店舗での「育毛目的」で専用の機器や、育毛剤、シャンプー等を使用して行うヘアケアシステム。
【事業環境(直近の決算短信から)】
(毛髪業界の環境)
個人消費が厳しさを増す中、業界全体での売上高は、前年比減少しているものと推測され、競争環境はより一層厳しくなってきている。
(オーダーメードかつら)
男性向けオーダーメードかつらについては、本年2月に市場投入した「HFLフロンティア」の売上寄与があったものの、新規・リピートともに前年同期を下回ったため、売上高は2,630百万円(前年同期比5.0%減)となった。
女性向けオーダーメードウィッグは、本年2月に新商品「プリマドンナ」を市場投入し、展示試着会も
積極展開したが、リピートは増加したものの新規の減少分をカバーすることはできず、売上高は1,785百万円(前年同期比2.1%減)となった。
(その他商品)
増毛商品は、男女ともに前年同期を上回ったため、男女合計の売上高は285百万円(前年同期比5.0%増)となった。育毛商品は、女性向けが前年同期を上回ったものの、男性向けが前年同期を下回ったため、男女合計の売上高は68百万円(前年同期比27.6%減)となった。
(サービス収入)
理美容サービス収入は、顧客数の増加にともない、男女合計の売上高は1,130百万円(前年同期比2.4%増)となった。育毛サービス収入は、女性向けが前年同期を上回ったため、男女合計の売上高は348百万円(前年同期比4.6%増)となった。
進捗度を見てみると、
22年3月期 売上高 当期純利益 粗利益率 売上高営業利益率 進捗率(売上) 進捗率(純利益)
第一四半期 6570 38 69.9% 1.6% 20.8% 2.0%
第二四半期予 13822 173 0.0% 3.3% 43.7% 8.9%
通期予想 31606 1947 ?? 11.3% 100.0% 100.0%
となっている。
第一四半期を終えた段階で、このままの状況が続くと通期では下振れしそうな感じがする。実際、9月15日に中間期の業績下方修正を行っている。
主因は、「主力のオーダーメードかつらにつきまして、男性用の「HFLフロンティアDS」を5月に、女性用の「NEWセレアシリーズ」を7月に、「ピュアシリーズ」を8月に新商品投入いたしましたが、雇用不安や所得減少による個人消費の冷え込みにより、新規顧客向けを中心に受注が落ち込むこと」のようだ。広告宣伝費・人件費等の経費削減を進めているが、売上減少による利益の落ち込みをカバーすることができず、営業利益は484百万円(当初計画比▲748 百万円)、経常利益は446 百万円(同▲777百万円)、四半期純利益は217百万円(同▲458百万円)となる見込み。
今期は、景気の悪化による影響をモロに受けそうだが、将来的には高齢化が進むにつれて健康と美容分野は伸びていくと思うのでそろそろ買ってもいいのではないだろうか。
現状、予想PER5.87倍、PBR0.75倍、予想ROE12.80%、予想配当利回り7.21%。自己資本比率は61.7%で有利子負債比率は3.21%。
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