10/1
ＰＥＲ ＰＢＲ 利回り 信用倍率
17.8倍 1.72倍 2.28％ 2.77倍

1,664円　 +51 (+3.2％)　　　

　9月30日、決算を発表。15年2月期上期(3-8月)の連結経常利益が前年同期比3.0倍の25億円に急拡大し、従来予想の19億円を31.7％も上回って着地したことが買い材料。欧州向けが好調だった工作機械を中心に販売が伸び、売上が計画を上回ったことが寄与。円安による収益押し上げ効果も上振れに貢献した。上期好調に伴い、通期の同利益を従来予想の50億円→55億円に10.0％上方修正。増益率が55.3％増→70.9％増に拡大する見通しとなった。


9/30
ＰＥＲ ＰＢＲ 利回り 信用倍率
17.2倍 1.67倍 2.36％ 3.14倍

1,613円 前日比 -14 (-0.86%)

今期経常を10％上方修正

　9月30日大引け後(15:00)に決算を発表。15年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比3.0倍の25億円に急拡大し、従来予想の19億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の50億円→55億円(前期は32.1億円)に10.0％上方修正し、増益率が55.3％増→70.9％増に拡大する見通しとなった。
　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の16.5億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.1％→12.1％に急改善した。


8/29
ＰＥＲ ＰＢＲ 利回り 信用倍率
19.1倍 1.56倍 2.59％ 5.62倍

1,465円 前日比 +109 (+8.04%)

みずほ証券では投資判断「買い」継続で、目標株価を1700円から2000円に引き上げている。営業利益の7割を占める工作機械、その4割を占める欧州向けの回復、積極的な株主還元施策、スマホでのカード決済市場拡大に伴うモバイルプリンタの拡大などを評価ポイントとしている。第2四半期決算などがカタリストになっていくとみているもよう。

レーティング【最上位を継続＋目標株価を増額】
スター精　　　みずほ　　　買い　　　　1700→2000　　　8/29


7/1
前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は8億円の黒字転換となり、前年同期比8.7億円の損益改善となっている。上半期計画17.5億円などは据え置きに。実績値は会社計画を4億円程度上回ったと見られているが、工作機械業界の受注好調推移などから、好業績期待は高かったと見られる。業績上方修正がなかったことで、いったんは出尽し感などが先行する形にも。


6/30
ＰＥＲ 18.9倍
ＰＢＲ 1.54倍
利回り 2.63％
信用倍率 1.86倍

1,444円 前日比 +15 (+1.05%)

3-5月期(1Q)営業は黒字浮上で着地

　6月30日大引け後(15:00)に決算を発表。15年2月期第1四半期(3-5月)の連結営業損益は8億円の黒字(前年同期は0.6億円の赤字)に浮上し、3-8月期(上期)計画の17.5億円に対する進捗率は3年平均の35.0％を上回る45.9％に達した。
　直近3ヵ月の実績である3-5月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-0.7％→7.7％に急改善した。


5/29
ＰＥＲ 17.7倍
ＰＢＲ 1.42倍
利回り 2.80％
信用倍率 1.39倍

1,356円 前日比 +16 (+1.19%)

レーティング【最上位を継続＋目標株価を増額】
スター精　　　みずほ　　　買い　　　　1500→1700　　　5/29



今期は工作機械の受注回復と腕時計部品の売上増加で純利益3倍増へ

精密加工に強みを持つ電子機器・工作機械メーカーである。腕時計部品などの精密部品の加工事業からスタートし、自動旋盤など工作機械事業、小型プリンターやカードリーダーライターなど特機事業へと領域を拡大。世界7カ国に16拠点をもち、海外売上比率が約8割、海外生産比率が約7割となっている。


今期経常は55％増益、4円増配へ

　4月10日大引け後(15:00)に決算を発表。14年2月期の連結経常利益は前の期比42.8％増の32.1億円に伸び、15年2月期も前期比55.3％増の50億円に拡大する見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期比4円増の38円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の14.1億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.3％→9.8％に急改善した。