ヒマラヤ が3月1日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年8月期第2四半期累計(20年9月-21年2月)の連結経常損益を従来予想の0.1億円の赤字→8.6億円の黒字(前年同期は4.8億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常損益も従来予想の6.3億円の黒字→15億円の黒字(前期は3.2億円の赤字)に2.4倍上方修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（連結業績予想）　（１）2021年８月期　第２四半期（累計）　　当第２四半期累計期間の業績予想は、コロナ禍の下、「新しい生活様式」への親和性が高いとされるゴルフ、アウト　ドアが好調に推移したこと、気温の低下や降雪に恵まれた年になったことなどから、売上高は前回予想を上回る見通　しです。利益面では、全般に季節の推移が順調に進んだことから、大きな在庫消化負担が生じず売上総利益率が改　善したことなどから営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前回予想を上回る見通しです。　（２）2021年８月期　通期　　通期業績予想は、新型コロナウイルスの影響は国内感染状況の改善に伴い、制約が段階的に解除されていくこと、　それぞれのスポーツにおいて「新しい生活様式」への適応が幅広く進んでいることなどから、全体としては回復に向か　う、という見通しの前提を維持し、下半期は当初計画どおりと見込んでおります。これにより、通期の売上高、営業利　　益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を上回る見通しです。（個別業績予想）　個別業績につきましても、連結業績と同様の理由によりそれぞれ修正いたします。※ 上記の予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります