富山第一銀、4-12月期(3Q累計)経常が29％減益で着地・10-12月期も54％減益

　富山第一銀行 <7184> が1月31日大引け後(15:30)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比29.4％減の49.3億円に減り、通期計画の71億円に対する進捗率は69.6％にとどまり、3年平均の91.0％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の21.6億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比53.8％減の10.1億円に大きく落ち込んだ。

株探ニュース