三菱重工業 が６日、オマーンの財閥企業であるスヘイル・バウワン・グループ（ＳＢＧ）とインドに合弁でエンジニアリング会社「ＭＨＩエンジニアリング＆インダストリアル　プロジェクツ　インディア」を設立したと発表。経済成長の著しいインド市場で、各種産業、インフラ案件の営業、設計、調達などを行い、１５年には売上高１００億円を目指す。



新会社は、二酸化炭素回収や排煙脱硫プラントをはじめとする環境・化学プラントのほか、交通システムなどの事業を展開し、将来的には中近東やアフリカへの進出も視野に入れている。資本金は１６億円で、出資比率は三菱重工が５１％、スヘイル・バウワン・グループが４９％を出資する。



６日終値は６円安の３０６円。



［ 株式新聞ダイジェスト ］

提供：モーニングスター社