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10時の注目株=対通期進ちょく率は86.7%、上ブレ期待高い――指月電機を評価
指月電機製作所を再評価したい。
11年3月期第3四半期(10年4-12月)の連結業績は、売上高137億8900万円(前年同期比13.7%増)、営業利益10億3100万円(同19.1%増)、純利益6億5000万円(同31.5%増)だった。純利益ベースでみた対通期進ちょく率は86.7%と高く、上ブレ期待が残っている。
切り口は豊富。コンデンサー・モジュール部門はエコカーや鉄道向けに、今後とも高率の成長が期待できる分野。電力機器システム部門は省エネ・クリーンエネルギー向けに需要拡大が見込める。情報機器部門では、バス用表示装置が第3四半期末時点では大型商談の端境期にあったところ、今後の立ち上がりが想定される。
株価は5日移動平均線が25日線を上に抜けるミニゴールデンクロス(GC)が間近。日足一目均衡表の抵抗帯「雲」の上限を直近突破したことで、下値安心感も醸成されてきている。連結PBR0.8倍台と割安感もある。(由谷 順)
保有期間:3カ月
目標株価:385円
損切りライン:300円