古河電池が大幅反落、９月中間期経常利益が計画下振れ

　古河電池<6937.T>が大幅反落。２３日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高が従来予想の３００億円から２６２億５０００万円（前年同期比１０．５％増）へ、経常利益が３億円から２億１５００万円（同６５．５％減）に下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。

　海外自動車事業が低調に推移したことに加えて、海外で見込んでいた付加価値税還付が否認されたことが要因としている。なお、営業利益は４億円から４億２０００万円（同４７．４％減）へ上振れ、純利益は２億５０００万円（同５１．５％減）の従来見通しを据え置いている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）