パルステックは大幅反発、光応用・特殊機器関連の受託開発製品好調で１９年３月期業績予想を上方修正

　パルステック工業<6894.T>は大幅反発。同社が１４日の取引終了後、１９年３月期の連結業績予想について、売上高を２２億円から２５億円（前期比１７．２％増）へ、営業利益を３億円から４億円（同４６．９％増）へ、最終利益を２億４３００万円から３億２２００万円（同３９．８％増）へ上方修正した。

　上期において、光応用・特殊機器関連の受託開発製品が好調だったほか、光ディスク関連の設備投資が当初の見込みを上回ったことが寄与する見通し。また、利益率の高い自社製品や付加価値の高い受託開発製品が増加したことも利益を押し上げる。

　また、業績予想の修正に伴い、従来６０円を予定していた期末一括配当を１５円増額して７５円にするとあわせて発表した。前期実績の３０円に対しては４５円の増配になる予定だ。

出所：minkabuPRESS