パナソニック ホールディングス
株価診断
個人予想
アナリスト
あなたの予想
---円
2023年最新!大手ネット証券ランキング
株のはじめ方、銘柄の選び方など学ぶなら
ロボアドの違いや始め方を紹介
NISA向きの証券会社を比較
まとまったお金がなくてもできる3つの投資
用途・目的から証券会社を選ぶなら
こんな良い社員も辞めていき。涙。
パナソニック ホールディングス(株)
No.92042強く買いたい
「ITで製造業の未来を変える」 NCネットワーク取締役 安達愼
2014/07/26 09:28
パナソニックの下請けケーテック(E-LINK)の方ですね。
「ITとコミュニケーションで製造業の未来を変える」
NCネットワーク取締役 安達愼
Powered by E-LINK
ITを駆使して、約16,000事業所のエミダス会員に技術情報の提供や受発注のマッチング、PR支援などを行う株式会社エヌシーネットワーク。取締役の安達愼さんにインタビューした。
東京下町の製造業9社のサークルからスタート
日本の製造業界は構造的な大手メーカーを頂点とするピラミッド型社会。中小企業は大手からの注文を受けてモノをつくり、系列の枠の中に押し込められてきました。1990年代後半、米国でインターネットが脚光を浴び、「情報ハイウェイ」と呼ばれて、各社が競ってITを導入し始めました。そこで弊社ではインターネットを活用してスピーディーな社会をつくり、日本経済の支柱である製造業をバックアップしようと考えたのです。
それまで製造業の図面は郵便やFAXでやり取りされていて、時間もかかるし、記載されている文字や数字の読み間違えも多かった。ITを使えば大幅に時間短縮でき、正確な情報を共有できる。データベース化して情報を蓄積することも可能です。早速、東京都の認可を得て事業に乗り出し、東京下町の製造業9社でサークルを結成。口コミで広がると同時に、NHKの特集番組で紹介されたこともあって、会員数が一気に膨れ上がりました。
品質保証を実現するコミュニケーション
こうしたIT事業に取り組む一方で、工場を持たないファブレスメーカーとして、図面作成、試作、量産、品質保証までの一貫生産も行っています。北海道から沖縄まで約16,000事業所のネットワークを活かし、自動車メーカーから依頼を受けて、テレビでおなじみの2足走行ロボットや次世代燃料電池車FCXエンジン機構に携わっています。国内のマーケットをじっくり掘り起こすとともに、海外のマーケットを積極的に開拓。既に、アジア各国に拠点があり、将来的には香港にハブを置いて、モノづくりの基盤を強化したいと考えています。