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FDKは売買代金を大きく膨らませて大幅反発、富士通研究所の正極材料開発に反応
FDK<6955.T>は売買代金を大きく膨らませて大幅反発している。一時、前週末比11円高の133円まで買い進まれている。日本経済新聞が29日付朝刊で「富士通研究所(川崎市)は希少金属(レアメタル)のコバルトに代わって安価な鉄を使うリチウムイオン電池用の正極材料を開発した」と報じたことにFDKの株価が反応している。
FDKは2月27日、富士通研究所と共同で安全性に優れる全固体電池の正極材料を開発したと発表した。従来製品に比べて高い電圧と容量を持つ「全固体電池」の実現が可能となり、各種の携帯機器やIoT(モノのインターネット)関連機器などに向けての主要拡大が期待されているという経緯がある。
FDKは、今回のコバルトに代わって安価な鉄を使うリチウムイオン電池用の正極材料の開発には直接関わっていないものの、レアメタルであるコバルトを使わず、数百分の1のコストで正極材を利用できるというこの技術が実用化された場合には、富士通<6702.T>が全株式の70%超を保有する子会社として、また富士通グループの電池部門として、生産を担当する可能性は高いといえそうだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
FDKは2月27日、富士通研究所と共同で安全性に優れる全固体電池の正極材料を開発したと発表した。従来製品に比べて高い電圧と容量を持つ「全固体電池」の実現が可能となり、各種の携帯機器やIoT(モノのインターネット)関連機器などに向けての主要拡大が期待されているという経緯がある。
FDKは、今回のコバルトに代わって安価な鉄を使うリチウムイオン電池用の正極材料の開発には直接関わっていないものの、レアメタルであるコバルトを使わず、数百分の1のコストで正極材を利用できるというこの技術が実用化された場合には、富士通<6702.T>が全株式の70%超を保有する子会社として、また富士通グループの電池部門として、生産を担当する可能性は高いといえそうだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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