来期経常利益が12.6％程度の減益予想とされたことで、株価は１４５０円から１３００円まで下落しました。
ただこれは、2020年の中期経営計画目標を達成するため、2018年度はＭ＆Ａをすることを示唆しています。

配当は２０円を継続とするとしましたが、その利回りは1.4％程度と低い水準になります。

他のホテル事業を展開する上場企業と比べると、優待がありません。
ただ同社は優待の新設を前向きに検討しており、その優待内容次第では、高値奪還も視野に入ってくると考えます。

★優待の新設
★Ｍ＆Ａ　売上高貢献に注目

この二つがこの先の期待のＩＲとなります。


公募価格は１４００円
短期的には上値が意識され、思い切りよく上げられないかもしれません。
しかし上記に挙げたＩＲの内、１つでもくればそこは抜けられます。

国策でもある観光客の増加傾向は調子よく推移しています。
１３００円台前半の現在は、長期の優待目当手の方にもおすすめしたいところです。