電業社、10-12月期(3Q)経常は65％増益、今期配当を2.5円増額修正

　電業社機械製作所 <6365> [東証Ｓ] が2月14日後場(14:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比77.3％増の7.2億円に拡大し、通期計画の24.5億円に対する進捗率は前年同期の16.0％を上回る29.7％に達した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比20.0％減の17.2億円に減る計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の120円→122.5円(前期は117.5円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比64.8％増の5.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.7％→11.0％に大幅改善した。

株探ニュース